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「逃げるなって」
「ムリ、はずかしい、ムリ」
「そんなに照れることじゃないだろ」
「自分だって言ったあと恥ずかしがってたくせに」
「まあな。それより君って」
「何」
「意外と好きな人の前だと素直になれないタイプなんだな」
「･･････別にそうじゃない」
「いや思いっきりそうだろ」
「鶴だって、誰だってそうでしょ」
「だが君の場合は度が行き過ぎてる。これには驚かされたな」
「あっそ」
「･･････可愛いな」
「〜〜〜〜っ！」
「おお、これはこれで」
「面白がらないで貰えませんかね鶴丸国永さん！？」
「好きだぜA」
「っあ〜〜〜･･･、人の話聞いてましたか鶴丸国永さん」
二人で帰路を行く。けれど今までとは違った関係で歩いていく。固く握りあった二人の手がそう物語っていた。
．
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ロク(プロフ) - 零さん» 楽しんで頂けて良かったです！鶴丸さんを是非この機会に構い倒してあげてください笑。コメントありがとうございました＊ (2019年1月12日 2時) (
レス) id: f00ea9e5f0 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - すごくキュンキュンさせて貰いました！最近、他の子ばっかし構ってたから、惚れ直しちゃいました(笑)本当に面白かったです！これからも頑張ってください！ (2019年1月11日 21時) (レス) id: 58777ef85e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロク | 作成日時：2019年1月5日 14時
