マネージャー (ページ44)

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テヒョンくんの嫉妬ページ44

宿舎に帰ってくると、ジミンとテヒョンがソファでテレビゲームをしていた。

JM｢あ！おかえり…！｣

TH｢どこ、行てたの？｣

貴｢あー、ちょっと人と会ってて…｣

そう言うと、テヒョンがあっ、という声を出してこちらを見てくる。

貴｢？…どうしたのテヒョン｣

TH｢このまえの、…おとこ？
すたじおで、あった…。｣

貴｢あ、そうそう、その人。｣

私達の話にポカーンとしているジミン。

ってあの時居なかったからそりゃそうだね。

会話に参加出来ないジミンのために軽く説明してあげる。

JM｢へぇー！Aもてもてーーー｣

貴｢ジミンの方がモテるくせにー！｣

むっとすると、ジミンが可愛らしく笑って、ミアネミアネ、と謝ってきた。

っていうかさっきからテヒョンの顔が暗い。

貴｢テヒョーーーン？｣

TH｢こくはく、おっけー…したの？｣

貴｢してないよっ
私そんな気ないし…今は、マネージャーの仕事集中したいし！｣

安心させるように、にこっと笑うとテヒョンの顔も明るくなった。

TH｢ふふ、よかった。｣

満足そうに笑って、私を抱きしめてきたテヒョンを見るジミンの目は、なにか考えているようだった。