マネージャー (ページ34)

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お酒の恐ろしさページ34

テヒョンside

TH｢ん……아프다(痛い)……｣

割れるような頭の痛さに目が覚めると、目の前にAの顔があって驚いた。

あれ、なんで一緒に寝てるんだろ？

しかも今のこの体制はなんなんだ

僕が、抱き枕のようにAを抱きしめている。

昨日の事を思いだそうとするけれど、全く思い出せない

確か、打ち上げをして、皆でお酒を飲んだとこまでは覚えてるんだけど…。

ぼーっと考えていると、腕の中にいるAが目を覚ました。

貴｢う……。｣

TH｢A｣

貴｢…ん、？テヒョン…って、うわぁっ！｣

TH｢っ、｣

起きたと思えば、顔が近かった事に驚いたのか思いっきりお腹を蹴られて、ベットから落ちた。

TH｢な、なに…きゅうに……｣

蹴られたお腹をさすりながらAを見ると、顔がりんごみたいに赤くなっている

貴｢き、昨日！覚えてる？｣

TH｢みんなと…のんだとこ、までしか…｣

貴｢はぁ…、そーですか。｣

半ば呆れたようにため息をつかれて、僕何かやらかしたかな？と思いだそうとするけど、全く覚えてない。

貴｢もういいや。気にしない。あんな事で騒いでたら心臓何個あっても足りないよ。｣

なんかブツブツ言っているAだけど、
寝起きだから髪跳ねてるし、可愛いから気にしないでおこう。