マネージャー (ページ23)

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謎多き人ページ23

テヒョンside

退院して帰ってきたジョングガに、僕は呼び出された。

TH｢どうしたんだよ、2人で話したいって…あ！まさか！僕の事…｣

JK｢安心して下さい絶対無いです。｣

TH｢そこまで否定するなよ！｣

内心、病院でAに変な事してないか、とか問い詰めたいところだけど、ジョングガはそんな事しないだろう、と言い聞かせて話を聞いた。

TH｢で、話ってなに？｣

JK｢Aの事で、話があるんです。｣

TH｢…？なに？｣

JK｢Aがここに来る前の話、聞いた事あります？｣

TH｢ない…けど。｣

JK｢そう、ですか…。ならいいです。ありがとうございました。｣

そう言って立ち去ろうとするジョングガの腕を思わず掴んだ。

TH｢それがなんだよ。説明して。｣

JK｢……実は、、、｣

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TH｢で、Aとその話題になった時、様子が変だったって？｣

JK｢変っていうか…こう、凄く悲しそうな目をしてたんです。｣

TH｢お前の勘違いじゃないの？｣

JK｢うーん、そうかもしれないですけど、なんか、引っかかるんですよ。｣

珍しいと思った。

めんどくさがり屋のジョングガが、人の過去に興味を持つなんて。

TH｢…あ｣

そういえば、この前の司会者とはどういう関係なんだろうか。

ふと頭に出てきた。

向こうはAを知っている感じだったけど…Aは覚えてないって、、、。

それにあの人は、日本人じゃなく韓国人だ。

なのになんでAを知ってるんだろう？

なにか関係があるのだろうか？

JK｢どうかしました？｣

TH｢いや…なんでもない。｣

僕は、あの人に会ってみようと考えていた。