マネージャー (ページ13)

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一目惚れページ13

次の日私は指定された時間に、カフェに来ていた。

席に座って待っていると、昨日の男の人が店内に入ってきて私を見つけると、こちらに向かってきた。

？｢すいません、遅れてしまって！｣

貴｢あ、いいえ。｣

？｢さて、何から話しましょうか？｣

貴｢あ、あなたの名前とどうして私を知っているか教えて欲しいんですけど…｣

ス｢あー、僕の名前はキムスヒョンです。
昨日はバタバタしていて、紹介が遅れてすいません！｣

いえいえ、と首を降ると、少し間を開けたあと、また話し始めた。、

ス｢僕が、あなたを知っているのは、日本にいる時に見たからなんです。

僕はもともとダンスに興味があって、日本のダンス学校に留学してたんです。

そこであなたを見たのがきっかけですかね。主席で入学してきたあなたは学年が違う僕らの周りでも有名でした。

僕はあなたのダンスを見た瞬間、、

その…一目惚れ、してしまったんです。｣

貴｢はい！？｣

ス｢は、初めはダンスが上手いから気になるんだと思っていたんですけど、あなたを見る度に胸がギュッとなって…あぁ、好きなんだって気付きました。｣

突然告白？されて開いた口が塞がらなかった。

ス｢だから、あなたにまた出会えて嬉しいです！！！
何年か前の事だし、留学も終わって韓国に帰って来たから、もう二度と会えないと思ってました！｣

貴｢あ、ありがとうございます…
私なんかを…｣

照れくさくなってきて、思わず目線を逸らす。

ス｢あの…連絡先交換してもらって、いいですか｣

貴｢はい…っ、大丈夫です。｣

携帯で電話番号とカトクを交換した後、帰る間際にまた呼び止められた。

ス｢あの！僕のこと、スヒョンって呼んで下さい！あー、あと！！敬語、使わないで下さい！｣

貴｢わかり…わかった！す、スヒョンも、私の事Aって言ってね！それに、私の方が年下なんだし、敬語やめてよー！｣

こうしてこの日、私は新しくカトク友達が出来た。