幼馴染み。

プロポーズ？ ページ34

シ｢あーあ、あの変な女のせいで時間潰れちまった。｣





貴｢成瀬さんに…好きとか、言われたんでしょ｣





シ｢気になってるって言われただけだし。｣







どっちも一緒だよ…。



ていうか…ホントに言われたんだ。









貴｢…ふ、ふーん？

…で？俺も好きって言ったわけ？｣




シ｢ばーか。んな事言わねー。



お前みたいな女が一番嫌いだって言った。｣









内心、ホッとしている私が惨めに思える。









シ｢まぁ……安心しろ。






A置いていかないから。






俺がそばにいてやる。


ずっと。｣




貴｢…ふふ。






なんか、プロポーズみたい。｣





シ｢っ！｣






私がそう言うとみるみる顔を赤くし始めたシルク






貴｢…へへっ、ありがとう………嬉しい。｣









今日はシルクとたくさん一緒に居られたし、

(途中邪魔が入っちゃったけど！)









私は幸せな気分を噛み締めながらホテルに戻った。

プラマイゼロ→←幼馴染みの特権 シルクside

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す