幼馴染み。

バスの中 ページ20

バスの中で、揺られながら隣を見ると




シルクが眠そうにうとうとしていた。






なんとなく可愛く見えて、思わず笑う






シ｢何笑ってんだよ｣



貴｢ちょっと寝たら？まだまだ時間かかるらしいし、さっきからずっとうとうとしてるでしょ｣









そう言うとシルクは私の肩に頭を傾けて置いた。













貴｢えっ…と？｣














シ｢このまま、、、寝たい。｣


















いつもは聞かないような声に
思わず、分かった、と無意識に言っていた。









それから10分もたたずに眠りについたシルク。








可愛らしい寝顔に思わず見とれるけど、すぐに我に返る







こんな一面を見れるのも私が幼馴染みだからなんだよね。








でももしシルクに彼女が出来たら…









私は、ただの邪魔者になっちゃう。









貴｢そんなの嫌だなぁ…｣









私の声はざわつくバスの中に消えていった。






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どうも作者の楓です！


最近更新スピードがだいぶ遅くなってますが、
毎週、更新頑張りますので
これからもよろしくお願い致します！！

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