【小説】百花繚乱妖ノ宴【募集企画】 (ページ28)

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二日目(2/6)少女の話と黒い影【阿水百子】ページ28

「鈴鳴さん、霧雨さん、犬崎さん、妖の貴方達に聞きたいことがあるのですが。」
「何じゃ、百子？」
「どうしたんですか？」
「僕で良ければ、、、」

私があっちの世界で買ってきた、クッキーやふがし等を不思議そうに見ている霧雨さんと犬崎さん、
反対にパクパクとふがしをほうばっている鈴嗚さん。

「ちょっと待って下さい」

そういい、体に力を入れる｡

「！！百子お前！！何やって！！」
「百子さん！！」
「なっ何やって！！」

目の色が黄色に変わる

「うぅ。だッ大丈夫で.....す。ちっちょっと黒狐を静かにさせまし....た。スッ数分しかもたないのでよろしくお願いします。」
「わっ分かった。」
「わかりましたッ。」
「はっはい｡」
こんなことをしてでも聞かなきゃいけないこと、
それは
「わっ私の夢に最近、妙なものが写り混んで来るんです、、、」
「夢か､､､､､」
「はい.....」
「前までは細々していた夢だったんですけど、、、、ここ最近はすごくて､､､､､」
「どんな夢ですか？」
「三つの夢がリンクしているんです､､､､､ひっひとつはわっ私の前世の夢で、、、誰かを助けたんです､､､､､でも、そのときに、、自分が殺されたんです、、、そっその相手が、、、黒狐にそっくりで、、、」
「ほう。」
「二つ目は私と黒狐が会ったときのことで、わっ私が初めて、家族を失うのを目の当たりにして、幽霊とか、妖怪が見えるようになったことで｡」
「三ッ三つ目は、私がッ幽霊の家族に会って、、せセメラレルユメ、､､､､､」
「分かった、わっちもできる限りのことをする。」
「出来ることをします。」
「僕もします！！」
この人たちはとても優しい、目から水が走る。
「！！」
家族みたいで暖かいくてくすぐったい｡
「最後にお願いです。戻ったら黒狐ﾆｯ乗っ取られるかもしれません､､､､､そっその時は、、、スイマセンガよろしくお願いいたします｡」
「分かったわしらに任せとけ」
「はい｡分かりました」
「はい！！」

「ありがとう､､､､､、」
そう言い私の記憶は飛んだ、、、