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おばない ページ4

宇髄side



宇髄「お前、狂花Aっつーのか」



『うん』



宇髄「呼吸が"狂の呼吸"…初めて聞いたな」



『私が編み出した呼吸』




宇髄「ほぉ、才能あるな、お前」




そうこのチビの頭を撫でてやると



髪が赤と白に別れていた






宇髄「ん?お前髪染めてんのか?」




『染めた、血で』




柱「「!?!?」」




『これ鬼の血』




宇髄「そ、それは、派手派手、だなぁ…」





思わず顔が引き攣った






甘露寺side




新しい柱の子は




狂人、らしい。




でも、容姿はあんまりそうは見えなくて





声もとっても透き通っててキュンキュンするわ






甘露寺「ねぇ、Aちゃん!」




『ん?』




甘露寺「え、えっとぉ……」




『……みつりの髪、綺麗』




甘露寺「え?」




『綺麗な色。似合ってる』




甘露寺「っ、ありがとうね!」




『うわ』





私にそう言うAちゃんが愛しくて




思わず抱きしめる







伊黒「甘露寺、あまり近づくな


  そいつは狂人だぞ」




甘露寺「で、でも…」





『おばない、私怖い?』




伊黒「は?怖いわけがないだろう



  だいたいこんなチビのガキが


 
  柱だということ自体おかしいのだ」




『怖くないの?』







そう言い、私の腕を振りほどき




伊黒さんのもとへ行く






伊黒「?!?!」




『こんな、こと、されても…怖くないの?』




伊黒「あ、ぁ」




『腰抜けてる、怖かったの?』






Aちゃんは伊黒さんに詰め寄って



目を合わせた




それだけで伊黒さんは腰を抜かしてしまった





『…面白い、おばない』




伊黒「は、はぁ?」




『…私おばない好き』





伊黒「は、はぁ?!?!////」






『友達、なる』








そう手を差し出すAちゃんは可愛くて




伊黒さんはその手をつかんで立ち上がった






『うん、友達』





伊黒「お前と、と、友達に、なった覚えはない」




『声、震えてる』




伊黒「ふ、震えてなどいない!!///」




『おばないごめんね、謝る』







片言で話すAちゃん可愛いわ!





でもなんだか不思議な子ね

三白眼→←はじめまして



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あき - すごい!!!!!!読んでてとてもとても言葉で表せない程凄い気持ちになりました!!!!!! (5月26日 21時) (レス) @page23 id: 9c80678577 (このIDを非表示/違反報告)
啞羈籮 - 終わった? (2020年9月7日 22時) (レス) id: 9a6140deac (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - この作品、とても面白いです!更新頑張ってください!応援しています!! (2020年5月23日 16時) (レス) id: 4d34a234b5 (このIDを非表示/違反報告)
スモークサーモン - ねえ今どんな気持ちねえどんな気持ちねえどんな気持ちぃー (2020年4月13日 21時) (レス) id: 99f545fffc (このIDを非表示/違反報告)
kyasuta - 作者羨ましい(いろんな意味で)これからも頑張ってください。 (2020年3月24日 15時) (レス) id: a847137800 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リキュール | 作成日時:2020年2月26日 19時

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