真犯人 ページ20
食事を終え、
相変わらずドキドキされっぱなしの中…
「あれ?ない、無いぞ俺の荷物!」
『滝沢先生?』
滝沢「おう、Aちゃん
朝ここに荷物届かなかった?」
『あ〜それならテーブルの上に…ってない?!』
伊野尾「先生もしかしてこれ?」
慧が持っているのは、
まさしく朝私が置いた荷物で、
一つだけ違うのは箱の封が開けられていて…
伊野尾「これ先生のだったの?おじいからだと
思って使っちゃたよ。 ねぇ?」
慧はそう言って私を抱き寄せた。
『ちょっ、え?』
滝沢「あちゃー、そのキャンドルはだな
─いつも消極的な彼を肉食系に─
っていう商品なんだ」
『なんでそんなものを?』
滝沢「彼女が最近つれなくて、それで…つい。」
『はぁそのせいで私は…』
滝沢「ゴメンな!
でもこれで効果も証明出来たし!
安心して使えるな!
って事で!じゃあな〜」
滝沢「あっ、効果は3時間だからっ
じゃあ頑張って〜」
その日の夜
私はずっと自分の部屋で過ごした。
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作者名:SATOMOMO | 作成日時:2018年4月20日 22時