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·
肩を回されて振り返ったら
思ったより近くにあった高木さんの顔
ちょ、ちょっと･････
か、顔が近いです.....
『やっぱ伊野尾さんにはこれだったね』
私の肩に手をおいて目線を合わせるように少し屈んでくる高木さん
私今ぜったい顔赤いよ.......
「ぁ、あり...がと、ございます、、」
なんだか目を合わせるのが恥ずかしくて
目線を逸らしてしまった
『はは、伊野尾さん照れてるね。
かわいいですよ？？』
なんだか今日の高木さん
私をからかってばかりだ·····！！
そんなん言われたらもっと顔赤くなっちゃうじゃん
大人の男の人ってやっぱりずるいよ·····
この背中に感じる視線
それはきっと気のせいだ。
でもそれは気のせいじゃなかった
いつもいつもタイミング悪い
突き刺さるくらいの視線は窓側から＿＿＿
·
『もー！！雄也！
慧ちゃんのこといじめすぎからー！』
いつも思うけど侑李ってナイスタイミングで割って入ってきてくれる
のはいんだけど、
侑李が抱きついてくるから反動で高木さんの方に傾いてしまった
はず·····？
いや、これは高木さんじゃない.....
じゃあ･･･
顔をあげてバチッと目が合ったのは
さっきまでスマホとにらめっこをしていた彼
「へっ･････」
え、な、、なんで？！
まってさっきまで貴方窓側でスマホ弄ってましたよね？
いつ移動したの？！！
「え、あ、あっと····
わわわぁー！ごっごめんなさい！！」
受け止めてくれていた彼の胸を押して慌てて離れた
いつのまにか侑李いなくなってるんですけど？
『慧ちゃん、ちゃんと受け止めてよねー
しかもなんで大貴が出てくるわけーー』
『いや、今のは知念の勢いが良すぎたんだろ』
離れたと思っていた侑李は涼介くんの横からぴょこっと出て、軽くチョップされている
侑李のこと理解してる涼介くんさすがだ
にしても･････
『大ちゃんいつ戻ってきたんだよー
俺がいちご食ってくるときかー？？！』
『··別に、さっきだけど。
椅子からたったら誰かさんが倒れてきたんだよ』
キッと鋭い視線で私を見てくる彼は
なんだか不機嫌オーラがすごい。
え、そんなに嫌だったの･･･？？
あからさまに嫌そうな顔されたら
私どうしたらいいのよ･･････
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みー - どストライクな話でほんと好きです。お忙しいとは思いますが、更新してもらえることを全力で待ってます！ (2021年1月4日 8時) (
レス) id: 5a02e817dd (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - 更新ありがとうございます！！スマホ開いたら通知きててすぐに読みました！笑 (2020年2月5日 21時) (レス) id: ec2226b6ef (このIDを非表示/違反報告)
あ い*(プロフ) - そーなんさん» うええ!!ありがとうございます！これからも更新頑張らせていただきます！！ (2020年2月5日 21時) (レス) id: 66c99bf959 (このIDを非表示/違反報告)
あ い*(プロフ) - 蜜柑さん» お話更新させて頂きました、！！嬉しいです(；；) (2020年2月5日 21時) (レス) id: 66c99bf959 (このIDを非表示/違反報告)
そーなん(プロフ) - 好きすぎます、、 (2020年2月3日 17時) (レス) id: 80da540f2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あ い* | 作成日時：2019年5月4日 23時
