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大貴 side



いのちゃんをベッドに運んでほんとうなら目を覚ますまで隣にいたかったけど、


クラスのやつらに「はやくこい!」という連絡を無視できずに体育館へと向かって、途中で会った光に保健室に行ってもらった





『おい、有岡おせーぞ!始まるぞ!』

有 「わりぃー!ちょっとあってな」



テキトーに理由をつけてみんなの中に入る



体育館はたくさんの人でごった返していて
その中にさっきいた女子を見つけて、腹が立ってきて、怒りをボールに込めながら試合開始





いのちゃんが俺を選んでくれたから


だから俺は勝つよ!







『有岡ナイスシュート!!いいぞー!』



まぁ、我ながらバスケは得意なほうだけど?←

運動だけはバッチしなんで



そんなことよりもはやく終わっていのちゃんの元に行きたい一心でボールを追いかけた。








試合は見事に勝利!


バスケ部のやつらに負けてないほど活躍した。









さぁっ!!いざ保健室へ!




体育館の出口へ体を向けたら、急に誰かに腕を捕まれた



誰だよ...こんなときに




後ろを振り返れば・・・・・・






有 「あ、さっきの………」

『あっ有岡くんっ!!!!』



そこにいたのは俺が今1番顔を見たくないランキング堂々の1位であろう女子達がいた。



有 「なんか用?」

『その・・・・・・』

有 「悪いけど、俺急ぐから!じゃっ!!」




走り出そうとしたらまたもや腕を引っ張られて...



普段、俺そんな怒ったことないけど、いい加減にしないとこの有岡でもそろそろキレマスケド?





『ご、ごめんなさいっ、!』




勢いよく頭を下げ、謝ってきた女子達に俺は唖然




さっきのことの経路、体調悪くなってるの気づいててやったこととかの話を聞いて





有 「あーそう。とりあえず俺行くわ




今度いのちゃんにこういうことしたら有岡許さんぞ!」








それだけ言い残して保健室へと走った。








思えば、女子って怖いものだな





と、改めて思いました。

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たべっこ(プロフ) - もう更新されることはないですか?好きな作品なので、続きが読めず悲しいです。 (2019年1月23日 8時) (レス) id: 4035f86721 (このIDを非表示/違反報告)
大慧(プロフ) - たべっこさん» ありがとうございます!これからも更新していきたいと思います!! (2018年10月22日 17時) (レス) id: 54612b7a95 (このIDを非表示/違反報告)
たべっこ(プロフ) - ありいの♀のラブコメ最高です!続き楽しみにしてます。 (2018年10月22日 0時) (レス) id: 330ed6c9f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:大慧 | 作成日時:2018年9月23日 17時

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