私の夫、僕の嫁【時透 無一郎】

拾伍 ページ23

『む、無一郎…く、くるじっ』


無「あ、ごめん。…大丈夫？」


『だからもう大丈夫ですって！』


柱「良かった…」


『それより…』


し「どうかしたんですか？」


『どうかしたんですか？…じゃないから！何でいるの！？柱皆んないる場所じゃなくない！？無一郎さっき通り掛かったらって言ってたけど！嘘でしょ！？柱が皆んな通りかかる訳ない！どういう事！？ちゃんと説明して！』


杏「むぅ…そこまでバレているならばしょうがない！実は、柱みんなでA少女をつけていたんだ！」


天「派手に楽しかったぞ！」


『アッ、ウン。ソウダネ。…じゃねーよ！何勝手に付けてきてるの！？それ、ストーカーなんですけど！？』


蜜「でも…一般隊士との合同任務なんて何かあると思ったの…言い出したのは私なのよ。ごめんなさい…私が言い出さなければ…」


『蜜摛ちゃんだったんだね！なら許すよ！』←


私、女の子には甘いんだよね


それも、柱の女の子なら倍に


叱ることが出来ない…


蜜「本当…？許してくれる？」


『うん！蜜摛ちゃんとしのぶちゃんは許す！』


小「…は？どういう事だ」


『え？私は許すとは言ったけど、みんな許すとは言ってないよ…？』


行「済まなかった…俺は何か侵したら止める係できたのだが…南無」


『悲鳴嶼さんはそうだろうと思いました。悲鳴嶼さんは大丈夫ですよ。この３人以外に私は言いたいんです』


杏「済まなかった！」


『それで終われるなら警察とか要らないんだよ！』


義「(俺も謝らせてほしい。誤って意味がないのだが、すまな)い」


『冨岡さんはもう何を言いたいのかわからないんですけど。もう、冨岡さんは話にならないので良いです。これは許した訳でなく、呆れてるんですからね』


し「呆れる…笑 冨岡さん。ドンマイです」


無「僕も…？」


『当たり前！何でいるのかって話！』


天「心配だったからだろ」


『うん、馬鹿なの？何で柱全員来る必要があるの？馬鹿なの？』


蜜「(笑っちゃダメよ…ダメ！)」


無「僕…助けたんだけどな…」


『うん、まぁ。そうだね。無一郎は命の恩人だし、無一郎は…仕方ないなぁ。許すよ、無一郎だけ！無一郎、蜜摛ちゃん、しのぶちゃん、悲鳴嶼さん以外の柱…ちょっと殴る』


蜜「だ、ダメ！隊律違反よ！」


『確かに…じゃあお館様に伝えとくね(黒笑』


柱「…(やめとけば良かった)」


翌日、蜜摛ちゃん、しのぶちゃん、悲鳴嶼さん、無一郎以外の柱はお館様からの説教を食らった

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