新！伊黒さんとのDestiny【短編集】

贈り物 ページ13

私は最近、伊黒さんとよくやることがある




それは、お互い贈り物を送り合うことだ




贈るものはリボンとかじゃない。
花限定だ。




お互い花を送りあっている
伊黒さんから貰う花はどれも素敵。




私は花を貰うたんびにその花の花言葉を調べるようにしている




一昨日貰った花はフリージア。
花言葉は「親愛の情」




伊黒さんの選ぶ花は、全て花言葉も素敵だ。




でも、今日送られてきた花を見て私は真っ赤になっただろう。




送られてきた花はピンク色のグラジオラス。




花を人目見た時は、この花の花言葉を知らなかった
なので調べていたのだ。




花言葉はどれも素敵。
伊黒さんとの送り合いはとても楽しかった




伊黒さんはこの花言葉の意味を知っていたの？









ピンク色のグラジオラスの花言葉は「ひたむきな愛」








これは告白と受けるべきなの？




私は伊黒さんに思いを寄せていた
だから、この花を貰えてとても嬉しい




私はすぐさま花屋に行き、菊を買った




赤色の菊。




『伊黒さん、気づいてくれるかなぁ、……』




私はその花を鴉に持たせて、伊黒さんの元へと飛ばした




赤い菊の花言葉は「貴方を愛してます」




《伊黒side》
これは夢かなにかなのか？




Aから花が送られてきたので受け取り、花瓶に入れる
そこで気付いた。




赤い菊。
Aが送った花はどれも花言葉が褒め言葉？というのか？




俺に向けての花言葉がある花ばかりだった




赤い菊の花言葉は「貴方を愛してます」




『…………これは、夢なのか？』




俺が送った花、グラジオラス。
花言葉は「ひたむきな愛」




Aはこの花言葉に気づいてくれたのか？




『おい、鴉。急いで届けてくれ』




俺は花を鴉に持たせ、飛ばした




俺が届けた花は黄色のゼラニウム。









花言葉は「予期せぬ出会い」だ。



.*･ﾟ .ﾟ･*.*･ﾟ .ﾟ･*.*･ﾟ .ﾟ･*.*･ﾟ .ﾟ･*.




えっとですね、この話の説明をわかりやすくしますね！




何故か今回はシリアス……
だが私は完璧にできたと思っている！(((殴




えっと、今回は両片思いですね。
そしてお互い花言葉で花を選んでいました。




後半に分かると思いますが、グラジオラスを伊黒さんが送ったのは告白。
Aへの告白として花を送ったんです。




それに気づいたA。
そしてAは返事として私も愛している、という意味の花を送ります。




そして伊黒さんが予期せぬ出会い、想像できなかった、という意味ですね(((殴

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