時透無一郎のアピールがすごい

捌 ページ10

本当に私何してるんだろ！


なんか宇髄さんも煉獄さんもなんだかニヤニヤしてるし！


ていうか今考えたらこの場


私以外全員男だよ！←関係ないから


煉「Aも積極的でいいと思うぞ！」


よくないんですけど！？


無「A」


私「ひゃいっ！」


無「んふふ笑」


今私の頭混乱してるから


変な返事しちゃった


無一郎くんも笑ってるし


最悪だよー


もう穴掘っていいなら穴掘って逃げたい


ダメなんだろうけど


無「き、気にしてないから大丈夫笑」


私「本当！？でも、笑ってるじゃん！」


無「ごめん。さっきのが面白くてﾝﾌｯ笑」


宇「確かに派手だったな」


煉「うむ！面白かった！」


無「笑」


解決になってないんですけど！


そんな会話をしながら4人でご飯を食べた


そして今は夕方←早いのを気にしたらダメだよ！


二人肩を並べて歩いて帰ってます


………無言で。


私「無一郎くん」


無「？」


私「ごめんね！」


きっとまだお昼のことを怒ってるんだろう


無「なんで？」


私「ま、まだお昼のこと怒ってるでしょ？」


無「………怒ってないけど」


そう、なのかな？


無「宇髄さんと煉獄さんが嫌だっただけ」


私「………え？」


なんで？


あの二人が嫌………？


お昼も嫌だったってこと………？


私「そっか。それなら言ってくれたら別席にしたのに………」


無「じゃなくて二人きりが良かったから」


あー確かに


私も二人がいた時なんでって思った


二人がよかったって心の隅で思ってた自分がいる


私「私も、二人が良かったって思ってた自分がいたと思う」


無「そうなんだ。ねぇ、A」


ん？


何だろう？


私「どうしたの？」


無「僕、Aが好き。Aが柱になった時から」


好きかぁ


私も無一郎くんのこと好きだよ


私「私もだよ」


無「！じゃあ」


私「やっぱり柱は任務だけじゃなくて信頼も大切だよね。良かった。私無一郎くんのこと信頼してたから、好きって言われて嬉しかった。信頼されるのって、嬉しいね。」


無「………え？」


？


私「違うの？」


無「違うよ。僕が言ってるのは、恋愛として」


恋愛………


私「ごめん、私恋愛には鈍くて。無一郎くんの気持ちがわからない」


無「うん。言うと思った。だから、これから僕が恋愛を教えてあげるよ。」


私「恋愛を教える？」


無「うん。それならいいでしょ？」

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