転生先は吸血鬼のいる世界【SERVAMP】 (ページ24)

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７＋１＿２ページ24

椿「だったら何？僕、人間は好きじゃないんだ。
君だって嫌いだからこの子をやっつけたんでしょ？」

ベル「つばきゅ〜〜〜ん
怠惰がひどいんだよォ〜〜
ボクのこと八つ裂きにしてさァ〜〜っ」

椿「お互い様じゃない？」

確かに､､､

ベル「あ！でもでもォ〜〜
Aちゃんはボクに優しくしてくれたんだよォ〜〜
怠惰に殺されそうになったのを止めてくれたしィ〜〜
血もくれたしィ〜〜美味しかったよォ〜〜」

椿「そうなの？､､､ありがと」

貴「そこはちゃんとお礼を言うんだね､､､;;」

椿「話を戻すけど､､､ねぇ、城田A、
昨日この街で何人死んだか知ってる？
知らないよね？じゃあそのうち何人を僕らがやったとか
やらないとか､､､どうだっていいよね？」

貴「つまりは、何がしたいの？
関係ない人を巻き込むの、よくないと思うんだけれど､､､」

椿「そうやって、自分は関係ないと思っている奴が
いるのが面白くないんだよ」

椿から、殺気が漏れた､
その殺気はクロに集中していた。

貴「クロっ！」

避けるよう言おうと思ったけど、
遅かったみたいだ。

ゴンッ

椿はクロを蹴り落とし、
刀を構えた。

椿「特に君のことだよ？
スリーピーアッシュ、さぁお兄ちゃん
あーそびーましょーー？」

クロは体制を立て直そうとするが

椿「､､､ねぇ？」

椿に踏み倒され、
刃の先端を向けられる。

力の差は歴然､､､か､､､

椿「､､､あはっ
あっは！！あははははははははっ
あはっあははははっあはははははっ！！」

貴「､､､クロから離れ､､､ろっ！」

バッグを椿めがけて投げる。
結構本気で投げたよ私。

中には教材が入ってるから、かなり痛いと思うけど､､､

ドカッ

あっ命中した

椿「痛っ！！」←

貴「あっごめん;;」←

椿「あはははっ」

痛いのに笑うんだ､､､マゾ((殴

椿「ねぇ城田A、今日一番面白かったことを
話してよ。昨日面白かったことは？
吸血鬼をひろったことは面白かった？
吸血鬼を殺したことは面白かった？
今も世界で誰かが死んでいることは面白い？
今も世界で誰かが生まれてくることは面白い？
ねえ？あははははははははっあーーー､､､なんにも面白くない」