転生先は吸血鬼のいる世界【SERVAMP】 (ページ18)

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番外編＿Happy Varentain＿ページ18

今日は聖ヴァレンタイン。

私は義理チョコ(友チョコ)を作ってきた。
桜哉と虎雪と龍征とクロとべルキアに。

チョコを作る時クロにバレそうになったけれどなんとか隠し通せたよ､､､
恐るべし吸血鬼←←

そして私はバッグの他に大きな袋を持ってきた。
何故なら毎年ヴァレンタインの日になると
学年の女子や一部の男子達からチョコが渡されるからだ。

私はチョコレイト大好きだから嬉しいんだけど、
量の限度ってものがあるよね？

クロ「おいA､､､さっきから視線が凄いんだけど､､､」

貴「あー､､､だよね､､､;;」

クロ､､､猫になってバッグに入ってても気づくのか､､､
今はもう学校の中。

無数の鋭い視線が私を捕らえる。

どうやら私にチョコを渡したいようだね←

「あ、あのっ城田さん､､､ですよね？」

見知らぬ女子に話しかけられた。

貴「うん、そうだけど､､､」

「これ、作ってきたんで良かったら食べてください！！」

貴「わぁ！ありがt((「じゃあ私はこれで！！/////」えっちょっ､､､;;;;」

走って行っちゃったよ､､､

さっきの子、顔赤かったけど熱でもあったのかなぁ←←←

さっきの子がいなくなったあと、

次から次へと他の女子が波のように押し寄せてきた。

「Aさぁ〜ん！！」

「Aちゃーん！」

「城田さーん！」

貴「わわわ､､､;;;;」

＿＿数十分後

貴「なんか去年より確実に多くなった気がする､､､;;;;」

どっさりと私の持ってきた袋に入る大量のチョコレイト。

クロ「甘い匂いが､､､」

貴「暫くチョコレイトパーティーできるんじゃ？」

朝からぐったりしながら
教室へ移動する。

ガラッ

桜哉「A様ぁぁぁぁー！！」

教室に入るなり私に抱きつく桜哉。

桜哉「今日は何の日か分かっていらっしゃる？？」

貴「ヴァレンタインデーだよね？ってか桜哉離れて」

桜哉「いやですぅー！ってことで､､､」

そう言って手を差し出す桜哉。

貴「何？その手」

チョコくれ、っていうオーラ満々､､､

桜哉「何って､､､チョコに決まってるだろ？」

そんな当たり前な顔されても､､､;;;;

貴「図々しいにも程があるよ桜哉､､､ちゃんと作ってきたよ？」

桜哉「流石A様♥」

虎雪／龍征「「､､､(＾ω＾；)」」

その様子を苦笑いで見ていた虎雪と龍征。