46話 ページ6
貴方「秋ぃー」
秋「ん？」
貴方「好きってどういう気持ち？」
1日目は、京都のお寺を回って終了した。
京都なんていつでも来れるし、こんなもんだよね。
今は宿。
就寝時間はとっくに過ぎて、塔子はもう寝ている。
私はなかなか寝付けないでいた。
ってことで、私は秋に恋愛相談をしてみることにした。
秋「え？…Aちゃん、まだ気付いてないの？」
貴方「どういうことー？」
秋「うぅん、5ヶ月も吹雪くんと続いてるから、てっきり吹雪くんを本気で好きになったんだと…」
まぁ、普通そう思いますよね…
貴方「吹雪くんは好き。…でも、これは恋愛感情じゃない気がするんだぁ」
秋「そっか……じゃあ、Aちゃんに質問です！
．
今、会いたい人はいますか？」
会いたい、人…
私の頭には、自然と、ある人物が浮かんだ。
貴方「…います」
秋「じゃあ次ね。Aちゃんにとって嬉しいことがあった時、真っ先に知らせたい人は誰？」
貴方「えっ」
まただ。
さっきと同じ人…
秋「ふふっ…答えなくてもいいよ。…困った時、悲しい時、泣きたい時…頼りたいなって思うのも、同じ人かな？」
貴方「…そう、かも」
秋「その人の笑顔を見ると心があったかくなって、他の子と親しく話してるところを見ると胸が締め付けられるの…」
貴方「…うん」
心臓が、バクバク言ってる。
これじゃあ私、今まで間違ったことしてたってことじゃん…！
秋「それから…」
貴方「秋、私…」
秋「わかった？」
わかった。
やっと理解できた。
吹雪くんとの間に感じたズレの原因。
彼の手が冷たく感じる理由。
貴方「私、すごく酷いことしてた…！」
秋「大丈夫、焦っちゃだめ。明日、ちゃんと2人で話しておいで？」
貴方「っ…うん…ありがとう、秋」
私は溢れそうになる涙を堪えて、今日はもう寝ることにした。
明日、きちんと話そう。
そして、ちゃんと謝るんだ…
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ちはる(プロフ) - smolさん» 私も8年間片想いしてても成就しなくてつらいです…(ﾉД`) (2017年5月3日 15時) (
レス) id: 1300a3a245 (このIDを非表示/違反報告)
ちはる(プロフ) - o(^o^)oさん» 風丸様最高すぎますー！！ (2017年5月3日 15時) (レス) id: 1300a3a245 (このIDを非表示/違反報告)
smol(プロフ) - 風丸君がカッコよすぎて辛いんですがどうしたら良いですか(真顔← (2017年5月3日 15時) (レス) id: 0088624482 (このIDを非表示/違反報告)
o(^o^)o - 風丸一朗太様ー！！サイコー！！ (2017年5月2日 23時) (レス) id: 46f86ca16f (このIDを非表示/違反報告)
ちはる(プロフ) - 明神川紗夜さん» ありがとうございます！！！がんばります(´；ω；｀) (2017年4月2日 0時) (レス) id: 1300a3a245 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちはる | 作成日時：2017年2月6日 18時
