第1回，主人公の集い ページ2
とある場所に円卓と４つ椅子があった。
そこにはとある4人が目の前にティーカップにはいった紅茶を用意されていた。
作者が用意した突然のお茶会の風景である。
キーナ「…で、私達は何をすれば良いのだろうか？」
1番に話したのは、キーナ。
ネル「確か、作者は〔まだ顔合わせなので、お好きにどうぞ〕と言っておりました。」
長い間侍女として過ごしたネルはごく自然な言葉で返した。
セシル「あぁ…確かそんな事を言っていたな。
しかし、そこまで話す事もないし…。」
ため息混じりな言葉で、今の状態を話すセシル。
ユキネ「あの…とりあえず自己紹介をしませんか…？」
まだその場に慣れないのか、内心は叫びたくなる様な気持ちを堪えているユキネ。
彼女達は、この小説の作者、向日葵の作った小説に各自主人公として出てくる。
ネル「では、1番初めに作られた私から。
名前はネル・グラッシェといいます。
《誰も見ない、踏まれる蕾》の主人公を務めさせて貰いました。
ネルとお呼びください。
今後も、この様な機会があると聞きますので、よろしくお願いします。」
ユキネ「おぉ…過去形…。」
キーナ「敬語は堅苦しいな…。
そうだ。
今後もあるなら、この間柄では敬語を外すというのはどうだ？」
セシル「賛成だ。」
ネル「良いのであれば…。」
キーナ「良いも悪いもないと思うぞ？
あぁ、そして自己紹介だな。
私の名前は、キーナ・リ・シャード。
《求めるものは理由と結果》の主人公だ。
キーナと気安く呼んでくれ。
よろしく。」
ユキネ「私はユキネ…。
元は暁月雪音っていう名前だよ…。
《こんな第2の人生あり？！(･･;)》の主人公をしていて……うーん…ごめん、後は特にないや…。
ユキネって呼んでくれたら嬉しいよ。
よろしくね。」
セシル「セシルだ。
《あぁ…あの日も…こんなあらしのよだった…》の主人公をしている。
セシルと呼んでくれ。
これからよろしく。」
これで全員の自己紹介が終わった。
その時、1枚の紙がネルの目の前に現れた。
キーナ「それはなんだ？」
ネル「作者からみたい。
〔皆んな、お疲れ様‼
初めての主人公同士、どうだったかな？
主に、このお茶会がメインになりそうだからよろしくね〜‼〕
らしいね。」
キーナ「まぁ、そうだろうな。」
セシル「元気だなぁ…。」
ユキネ「では、そろそろこの辺で。」
ネル「そうね。
じゃあ…」
4人「「これからもよろしくお願いします‼」」
第2回，主人公の集い→←向日葵の挨拶！注意事項に書けなかった事も書いているので読んでください！
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作者名：向日葵 | 作成日時：2019年3月18日 4時
