第１７話 ページ20
一気に時間飛びます！
ーーーーーーーーーーーー
あの日から少しずつ、私は他の幹部との普通に話す程度にはなった。
と言っても、向こうが私に無理に合わしているように思えるけど。
そんな日々を過ごし、今日はあのパーティーの日。
総統に用意されたライトグリーンのドレスを身につけて髪も結わえる。
仕事で身についたスキルで、身支度を着々と済ませる。
『用意出来たわ。』
城門に行くともう他の人は用意出来ていた。
オス「似合ってるよ。」
フッと微笑む外交官。
『あら、ありがとう。』
グル「確かに、似合うじゃないか。」
『えぇ、そこそこは。
…傷も見えないでしょ？』
そう言えば、その場にいる全員が同じ反応をする。
私をまじまじと見ては、苦笑をこぼす。
オス「あんまり、無理しちゃダメだよ？」
『…私には無理も何もないわよ？』
今回行くのはグルッペン、オスマン、ゾム、シャオロン。
会場に着けば案内される。
中に入ると皆んなはそれぞれ違う人と挨拶をし始める。
私は外交官と周り共に挨拶をする。
オス「A、ちょっと次の人は気難しい人やけん待っといてや。
すぐもんてくるけん。」
何人か挨拶を済ますと、外交官がそう言う。
『分かったわ。』
オスマンの背中を見送って私は違和感のないように会場に溶け込む。
すると、見知った顔が私の視界に入る。
相手も気づいたのか早速私の所にきた。
『久し振りね、102。』
ジャ「おいおい、よせよ。
久しぶりにあったと思えば、そんな呼び方。
一応俺にはお前と違ってジャミアっていう名前があるんだぜ？
101。」
『あら、私ももらったのよ？
Aっていう名前をね。』
ジャ「へー？
案外上手くやってんだ？
とっくに殺されたかと思ってたよ。」
『言い方があまり良いものではないわね。
あの人達は良い人達よ。
一応言っておくけど、手出しする事は許さないわよ。』
ジャ「…あっそ。
んじゃ俺、そろそろ行かないと。」
『あら随分忙しいのね。
さようなら。』
ジャ「ん、またな。」
またな？
…次があるのかしら？
まぁ、どうでもいいことね。
ジャミアがどこかに行くと、私はまた会場に溶け込もうとした。
オス「何やっとん…。」
ーーーーーーーーーーーーーーー
♯ジャミア
・夢主と元仲間
・102
更新ではないのですが、必ず一目見て欲しいお知らせ！→←第１６話
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 344人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
向日葵(プロフ) - 黒兎さん» 何卒、よろしくお願い致します！m(_ _)m (2021年4月9日 1時) (
レス) id: 147319149f (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 黒兎さん» 黒兎様、ご報告ありがとうございます！また、返信が遅れてしまい申し訳ありません！【設定した名前（省略】というのに致しましては、目次の1番下の設定にて変更する事が出来ます！こちらの説明がかなり拙いため、解決しない場合他にご不明な点があれば再びご連絡下さい (2021年4月9日 1時) (レス) id: 147319149f (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - すみません！ 第11話にミスがありましたのでご報告させて頂きました。夢主の名前が、【設定した名前の最初2文字】になってます！ (2021年3月29日 18時) (レス) id: 80b7b02781 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 雪餅さん» 雪餅様、コメントありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです！続編の件も了解です！ (2019年8月31日 0時) (レス) id: 6b871adc31 (このIDを非表示/違反報告)
雪餅 - コメント失礼します！とても面白かったです！！もしよければ続編もみたいです！ (2019年8月30日 7時) (レス) id: 6af2d97fdd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：向日葵 x他1人 | 作成日時：2019年6月26日 0時
