( 1 ) 私 の 癒 し 。 ページ1
「おい神田、これ職員室に運んでくれ。」
「了解でーす」
神田A。
今年から高校2年生になって今日は日直。
う゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛···早く帰りたいのに···
「ただいま〜」
「おかえり。お母さん、買い物行って来るから。」
「分かった。」
家に着くと、お母さんが買い物に行くところだった。
早く部屋に行って癒してもらおう···
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▼ ゲ ー ム を 開 始 し ま す カ ?
は い 。 ☜
い い え 。
そ「おかえりA。待ってたよ。」
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「そらるさぁん···」
この"そらるさん"は私の推し。
私を癒してくれる唯一の存在だ。
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そ「疲れてるの?」
▼ 選 択 し ま し ょ ウ 。
実 は 少 し だ け 。 ☜
疲 れ て な い よ 。
そ「そっか、頑張ったんだね。」
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「私を分かってくれるのは、そらるさんだけです···」
あぁ、なんて優しいんだ。
そらるさんが現実に居たらいいのに。
なんて考えているとお母さんが帰ってきた。
ご飯とお風呂を済ませ部屋に戻る。
今日は課題が出ていたので
課題を済ませようと思い、私は机に向かった。
「早く終わらせて、そらるさんとお話しよ。」
課題は理科だけだったのでパパっと終らせた。
ベッドに横になりゲームを開く。
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そ「もうこんな時間だよ。寝なくていいの?」
▼ 選 択 し ま し ょ ウ 。
も う 少 し 話 し た い 。 ☜
も う 寝 る 。
そ「そっか。じゃあ話をしよう。」
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その日は話をしながら寝てしまったみたい。
自分で思っているよりも疲れてたみたいだ。
その日はぐっすりと眠った。
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そ「A···?寝た?」
▼ 強 制 的 に 終 了 し ま ス 。
そ「おやすみ。」
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作者名:詩 ( し ら べ ) | 作成日時:2018年8月9日 14時