【男主】はなさない【赤】 (ページ8)

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7話ページ8

『おはよう大毅』

赤「Aおはようさん」

そういえば、最近友達が出来ました。

大毅からの紹介で知り合って、すごく仲良し。

『あ、おはよう！神山くん、藤井くん』

緑「おはよぉ、」

青「.....ん....」

神山くんは金髪のオシャレなピアスとネイルが特徴的で、女子力というか、おかん力？が高い

藤井くんはいつもふわふわしてて天然、だけどきっちりしててはっきりものを言う時のギャップがすごい、あといつも眠そう

「これ起きてる？」

緑「寝てるなぁ」

神山くんが藤井くんの手首を掴んで僕の横を歩く。

大毅はそんな藤井くんをつついたりして遊んでる。

俺がネイルしてみたいって言ったら隣のクラスから神山くんを連れてきて、そこに藤井くんがついてきたのがきっかけ

色んなこと教えてくれたり、相談乗ったりして、初めて大毅以外の人と仲良くなれた

今日の昼は体育委員が集まるみたいで、大毅が遅れる。

緑「なー、そろそろ神山くんやめへん？もっとフランクな呼び方がいい」

ぷくーっと頬を膨らます神山くんを藤井くんとつつきながら考えたけど

今まで大毅以外仲良くなったことないからどうしよう。

『なんて呼べば...』

緑「んー、普通に....」

青「神ちゃん？俺は流星でええよ」

という藤井くんの言葉で、神ちゃんと流星くんと呼ぶことに。

青「....あと、知っといて欲しいことがあんねん」

後ろでギィ、と鳴った扉に音は、聞こえていなかった。