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今日はみんな久々のオフらしく、各自やりたい事をやってるみたい。
おかげで家に常にひと気があり(笑)、ひとりじゃないという事実だけで嬉しい。
「〜♪」
佐「はむっ」
「きゃあ！？」
鼻歌を歌いながら掃除をしてたら、急に耳を噛まれたような感覚が、
気のせい…？
なんかではなく、振り向くとにやにやしてる景瑚くん。
「景瑚くん！？急になんですか！！」
佐「反応かわいすぎ！」
「からかわないでください…！」
佐「ごめんごめん」
全然反省してなさそうな謝罪にあきれつつも、顔は火照りに火照ってる。
佐「A、鼻歌歌ってたから機嫌いいのかな〜って思ってさ！なんか嬉しくなっちゃって食べちゃった」
「あ…」
そう言われて、自分が鼻歌を歌ってた事に気付いた。
そっか、私いま相当気分いいんだ。
「久しぶりにみんながいてなんか幸せだなぁって思って…確かに機嫌いいかもしれないです」
佐「すぐ表に出るんだね。本当可愛い〜もう今日ずっと俺と一緒にいて欲しい」
「ばっ…バカな事言わないでください！！」
油断するとすぐこういう事言う……！
鶴「ほんとっすよ景瑚くん、さっき純喜くん探してましたよ」
佐「あ、汐恩。まじ？」
汐恩が来て、早く行かないとやばいっすよなんて言って脅す。
それを聞いてすぐに去っていく景瑚くん。
本当に嵐みたいな人だ………
「助かった…もう本当に心臓に悪い、ありがとう汐恩」
鶴「…おー」
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作者名：ならみ | 作成日時：2020年4月10日 21時
