ファンクラブ ページ41
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大貴も涼もモテるからきゃーきゃー
女の子たちから言われてる
「そー言えばさ、2人と裕太と宏せんせーの
ファンクラブがあるってほんとなの?」
この前、偶然 女の子たちが話してたのを
聞いてずっと気になってたこと
大「らしーな
じゃあ、また休み時間にねー」
違うクラスの大貴とはここでバイバイ
私たちも隣の教室に入る
「みんなすごいね〜」
涼「なんでだよ
(人2)だってすげーじゃん」
私の席まで来た涼
「どこがよ〜」
お世辞かなとか思ってたら
涼「(人2)のファンクラブだって
俺らのファンクラブと同じぐらいの数
いるらしーし」
待て待て、落ち着け(人2)
昨日色々ありすぎておかしくなった?
空耳が聞こえるようになってしまったのか
いろいろと言えば裕太!
思い出して横の席見ると
スマホいじってる裕太
あとで話さないと
でも今はとにかくファンクラブのことを
涼「(人2)〜」
はっとして俯いてた顔を涼に向ける
涼「急に黙るからびっくりした」
「あ、ごめんね!
それよりさっきの話、どーゆーことなの!?」
ファンクラブのことが気になって仕方ない
涼「んーファンクラブのこと?」
そうですよ!それしかありません
ちぎれそうなほど勢いよく首を縦に振る
涼「待って、(人2)知らなかったの!?」
そんなに驚くことなの?
「うん……」
涼「やばいな
俺たちのがあんのも知ったの最近でしょ?
情報遅すぎ」
だって友達いないし
私が黙ってると
涼「ごめんって笑
多分入学してすぐに(人2)の
ファンクラブ作られた
入学式の時点で可愛いって結構噂流れてたし
俺も(人2)可愛いと思うし
だからよく告られるでしょ?」
涼がいきなり可愛いとか言うからびっくりした
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作者名:彩玉 | 作成日時:2015年8月10日 21時