第48話 ページ3
あまりの酒臭さに理玖と雲雀、骸は思いっきり顔を歪ませ…
これまた思いっきりカカシの後ろまで下がってしまった。
タズナ「なんだぁ？超ガキばっかじゃねーかよ！…特に、そこの一番ちっこい超アホ面。お前、それ本当に忍者か！？」
ナルト「アハハ、誰だ、一番ちっこいアホ面って……」
依頼人の言葉にナルトは笑い、辺りを見渡すが…
この中で一番高いのは理玖、次に骸、雲雀とサスケが同じぐらいでその次にサクラ…そして、一番小さいのがナルト。
必然的に皆の視線がナルトに向けられ、それによって自分のことだとイヤでも理解した。
ナルト「ぶっ殺す！」
カカシ「これから護衛するじいさん殺してどうするんだ」
キレたナルトが依頼人に向かって行こうとするのをカカシが首根っこを持つことで抑え…
そのキレやすいナルトの性格にかつての仲間が重なって見えた。
銀髪で忠犬の彼も血の気が多く、自分や一部の者以外にはすぐにキレていたをまるで昨日のことのように鮮明に思い出させる。
六道「彼もうずまきナルトのようにすぐにキレていましたね」
雲雀「フン。ただの煩い草食動物だよ」
思い出してるのは理玖だけではなく、雲雀や骸も同じだ。
些細なことですぐにキレ、誰彼構わずダイナマイトを投げてきた彼も今となっては大切な思い出。
会いたいとは思うが、この世界でジョットたち以外の仲間の気配が感じられないので居ないことは確かだ。
それでも、この世界には居なくとも自分たちの中には他の仲間が居てくれてる。
自分を信頼し、最後まで付いてきてくれた大切で大好きな仲間が––
タズナ「ワシは橋作りの超名人のタズナというもんじゃわい。ワシが国に帰って橋を完成させるまでの間、命をかけて超護衛してもらう」
第7班としての初めてのCランク任務。
三代目とミナトと話してる依頼人––タズナにチラッと横目で視線を向け…
今回の任務が普通のCランクではないと超直感で感じていた。
移動するナルトたちに気付かれないように雲雀と骸の二人に少し抜けると伝え、頷く二人を見てから影分身と入れ替わって一瞬でその場を離れた。
シュンッと突然火影室にやって来た人物にその場に居た者たちは驚くが、三代目とミナトは分かっていたのか驚いてる様子はない。
『総隊長！』
今の小さい姿から元の大きさに戻り、暗部総隊長としての姿で火影室に入ってきた理玖に慌てて姿勢を正す他の暗部たち。
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ゆん(プロフ) - 更新いつまでも待ってます (2019年3月3日 19時) (
レス) id: 35cbbdbcc5 (このIDを非表示/違反報告)
理玖(元海斗)(プロフ) - リルさん» コメントありがとうございます！何度も読み返していただけるなんて…とても嬉しいです！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2016年10月15日 3時) (レス) id: cad6e37131 (このIDを非表示/違反報告)
リル - 何度も読み返してます！続き楽しみです！頑張って下さい！ (2016年10月14日 18時) (レス) id: 1a425b314e (このIDを非表示/違反報告)
理玖(元海斗)(プロフ) - リルさん» コメントありがとうございます！一度書いてしまうとすぐにまた次が思い浮かんできて以外と楽しいですよ！面白いと言っていただいてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2016年9月27日 21時) (レス) id: cad6e37131 (このIDを非表示/違反報告)
リル - 面白いです！なんというか、私じゃ全く想像出来ないくらいすごいです！ (2016年9月27日 20時) (レス) id: 1a425b314e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：理玖(元海斗)
| 作成日時：2016年9月4日 5時
