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「Aさんは、髪の毛どれくらい切るつもりですか?」
「んー。えっと…」
「あ、やっぱいいです!楽しみに取っておきます」
これくらいって手で示そうとしたのに、松島さんは両手で目を覆った
…やっばい、楽しみって呟きながら。
そんなに期待されちゃうと困るんだけど…(笑)
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「送ってくれてありがとうございました」
「いやいや!こちらこそ、僕の我儘に付き合ってくれてありがとうございます」
迷惑でしたよね、?って眉尻を下げて悲しそうな顔をした
松島さんはいつだって思いやりのある優しい人だから、我儘だったなんて思っちゃうんだろうな、
全然そんなこと思ってないのに。
「松島さんと一緒にいれて、楽しかったですよ?」
「ほんとですか!?」
「ふふ、はい」
「やった…!じゃあ……また。」
マンションのエントランスまで送ってくれた松島さんが手を振った
それに手を振り返して気づいた。
…私、今すごく笑ってる
エレベーターに付いてる鏡を見たら、
見たことないくらい微笑んでいる私がいた
松島さん効果かな。ってちょっと嬉しくなった
それと同時に、顔が赤いのやっぱバレてたかな…とか考えちゃって冷たい手で頬を冷やした
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サ ナ エ(プロフ) - Rukarinさん» わぁぁ!素敵なコメントありがとうございます!!これからもぜひ読んでくださいね(*´ー`*) (2018年6月23日 17時) (レス) id: a387dbff2d (このIDを非表示/違反報告)
Rukarin(プロフ) - この作品すごく好きです!頑張ってください! (2018年6月23日 12時) (レス) id: 3af6288758 (このIDを非表示/違反報告)
サ ナ エ(プロフ) - Ayanoさん» コメントありがとうございます!そのお言葉、作品を書く上でとても励みになります( ; - ; )これからもぜひ読んでくださいね( *˙˙*) (2018年6月18日 20時) (レス) id: a387dbff2d (このIDを非表示/違反報告)
Ayano(プロフ) - この作品大好きです!!この先の展開めっちゃ気になりますっ!更新楽しみにしております! (2018年6月18日 18時) (レス) id: 6218e6df28 (このIDを非表示/違反報告)
サ ナ エ(プロフ) - ぴよさん» コメントありがとうございます!これからもぜひ読んでくださいね( *˙˙*) (2018年6月11日 18時) (レス) id: a387dbff2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サ ナ エ | 作成日時:2018年6月6日 7時