7本の薔薇を君に。 (ページ8)

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side：you

３人でいろいろ話をしてると

ドアがバーンッ！！って鳴って開いたから中島先生戻るの早いな～と思ってたら

岸「すいません！遅れました！！」

と、岸先輩登場

風磨「おせーな(笑)」

勝利「岸くんじゃん、帰ったかと思った」

岸「いやぁ～、風磨くんに "今日中島から生徒会に呼び出しかかってるから～" みたいなことは聞いてたんだけど、そもそも中島って誰だ？って思っていろいろ考えてたら招集かかってること自体を忘れて、さっき中島先生見かけて思い出してダッシュで来た

…で。これはもう始まってるの？」

風磨「はははっ、やば！まぁ、まだ始まってないよ」

勝利「うん、大丈夫だよ岸くん」

岸「良かったぁ～」

岸先輩ってちょこっとだけ抜けてるっていう話を風磨から聞いてたからあんまり驚かなかったけど、岸先輩って面白い(笑)

岸「あ、どうもはじめまして。岸優太っす」

A「風磨からよく話は聞いてます(笑)松島Aです」

岸「え、風磨くん何を松島さんに吹き込んでんの」

風磨「んー、いろいろ？(笑)」

岸「マジ？うわぁー、やべぇー」

A「大丈夫ですよ、内緒にしておくんで(笑)」

風磨「うわ、Aがノッてきた(笑)」

勝利「Aがノッてくるなんて珍しいじゃん(笑)」

岸「えー、やめてよ(笑)」

A「ははは、冗談ですよ」

中島「…はぁっ！！この高校、職員室まで遠すぎ！！(笑)」

勝利「健人くん遅いよー」

息切れするなんて歳かな、なんて眉を下げながら笑う先生

中島「ちょっと勝利、学校ではせめて健人先生って呼んでよ(笑)」

勝利「健人先生…ちょ、無理(笑)」

中島「わかる、聞き慣れなさすぎて(笑)

やっぱ健人くんでいい！てか健人くんって呼んで！(笑)」

勝利「うん、そうする(笑)」

お互いの顔を見て同時に吹き出した２人

それを見た岸先輩が私と風磨に向かって

岸「あの～、２人ってなんか関係あるんすか、？」

風磨「従兄弟だってさ」

岸「へぇ～…」

風磨「もうちょっと周りに興味持てよ(笑)」