7本の薔薇を君に。 (ページ6)

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side：you

風磨「ねぇ、麻衣子となんか予定あった感じ？」

「生徒会室行くよ」と言った風磨が私の手を掴んで教室を出る

A「まぁ、うん」

風磨「そっか…ごめん！中島がどうしても生徒会に話があるっていうからさ」

A「中島？」

風磨「そう。今年から入ってきた、ほら、始業式で挨拶してた先生いんじゃん」

あ、あの印象的な笑顔の先生か

A「あれ、この前までいた津田先生は？」

風磨「定年退職。」

A「そんな歳だったっけ？」

風磨「んー、そんな風には見えなかったんだけどね」

A「それな(笑)もっと若いのかと思ってた」

風磨「正直、津田先生の時の生徒会すげぇやりやすかったから残念なんだけど」

そんな話をしながら廊下を歩いてると、

中島「あ、菊池くんと松島さん！…だよね、？」

生徒会室のドアからひょこっと顔だけ出して確認してくる先生

か、かわいい…

風磨「はい、そうです」

中島「良かったぁ～！なかなか人が集まらないからさ、心配になっちゃった(笑)

まだ、勝利しか来てないんだよね、」

苦笑いしてる中島先生

A「そんなに集まってないんですか、？(笑)」

中島「うん、急遽だから菊池くんにお願いしたんだけど…」

風磨「あ、先生。今日倉田が用事あるみたいなんで、いないです」

A「えっ、彩乃先輩いないの？」

風磨「うん、バイトが入ってるらしくて」

生徒会には、
生徒会長である風磨と副会長の彩乃先輩、
それから会計の岸先輩と佐藤くん、
書記の私、
の合計５人なんだけど

今日女子１人だけですか、、えぇ、、