Beside my bae

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私だって風磨と会える時間がどんどん減っていくのは嫌だよ





そう伝えたら、んふふって小さく笑った彼の吐息が首にかかって擽ったくなった








「どうする？」

「ん、？」

「住む？一緒に」

「うん！」








良かったぁ、と呟いてさらにきつく抱き締められる








「…ふうま、？」

「俺、すっげぇ幸せ」

「え？」

「だって、家に帰ったらAがいるんだろ？」

「うん、」

「あーもう、いっそのこと籍入れてぇ」

「えっ、、？」








籍を入れる、？



つまり、結婚……？








付き合って3年が経つし、私達もそれなりにいい歳になってきたけど…

唐突すぎませんか、風磨さん、、









固まった私を見て、可笑しそうに笑った彼は起き上がって前髪をくしゃりと掴んだ






こんな動作までもがかっこよくて、目が離せない









「バーカ、冗談だよ」









自嘲めいたようにも聞こえるそれに、気を遣わせてしまったと反省する


本気……だったのかな、









「ねぇ、風磨、」

「またちゃんとプロポーズするから。こんな軽いノリじゃなくてさ」

「…………」

「そしたら…返事くれる？」

「もちろん、」









ん、約束な って微笑んだ彼は、私の前髪を手で避けておでこにキスを落とした









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