続 ページ23
『僕は、目つけられたらちょっと怖いなって思いながらも、無視してたんだけど…』
『彼から話しかけてきて』
少しヤンチャで友好的な人なんだろう
そんな先輩が、彼になんの用なのか
『仲良くなってね、仲良いって言えるのかわかんないけど…』
もしかして彼の影響でピアスを?
真面目な彼が自分の意思で開けるなんて考えられない気がして
「もしかして、開けてもらったの、?」
恐る恐る聞くと
『うん、内緒にしてね』
『まだ先生にはバレてないから、』
人差し指を立てて、唇の前に持ってくる
なんだかそれが妖艶に見えながらも
「うん、内緒にするよ」
と答えた
彼との秘密ができたのが、少し嬉しかった
ありがとう、と彼は微笑む
「でも、無理やりじゃないよね、?」
それだけは、少し心配になる
彼は押しに弱そうだから
『無理やりじゃないよ!』
『開けてくださいって、僕が、』
彼が手を忙しくさせ、慌てて否定をしていると
「旭。」
自身の横から怒気を含んだ声が聞こえる
『山岡先輩、』
旭くんが見つめる方向に振り返ると、自分よりも少し背が小さい金髪の男子生徒
シャツのボタンを二つも開けて
ネクタイもせず
着崩している
彼が山岡先輩だろう
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過眠(プロフ) - 凛さん» ぎゃ❗️ありがとうございます❗️長編にしようと思っているのでよければ楽しみにしていてください❣️ (11月27日 22時) (レス) id: 4e02012d1f (このIDを非表示/違反報告)
凛 - Bs6&Bs67のお話狂おしい程好きです! (11月26日 13時) (レス) id: c2c2ad41a8 (このIDを非表示/違反報告)
過眠(プロフ) - りりりさん» コメントありがとうございます😭❣️もしかしたらいつか書くかもしれません、🤭応援ありがとうございます励みになります😢❣️ (11月22日 9時) (レス) id: 4e02012d1f (このIDを非表示/違反報告)
りりり(プロフ) - 6さんと67さんのお話だけでもう作品作っていただきたいくらい好きです!応援してます! (11月21日 19時) (レス) @page14 id: 724b4ec6c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:過眠 | 作成日時:2023年11月3日 11時