今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:27,597 hit
小｜中｜大
. ページ3
.
” 神宮寺、髪の毛巻いて ”
あのわがままで有名な君が
いつの間にかこんなに謙虚になって
” 俺ってさ、可愛いじゃん ”
お世辞や冗談が上手な君も
いつしか居なくなって
” 好き。 ”
素直になれない君が唯一俺にしか言わない言葉
さえ、聴けなくなった。
玄樹「いつも、ありがとうございます」
神宮寺「気にしないで」
なれない君の敬語はもうすっかり
聞きなれた。
いつしか君と歌った歌を思い出す。
” 誰もがこの星の 大切な Prince Princess
大人になる前は 知っている ”
玄樹「ボロボロになっても ダメダメになっても
立ち直れる君は Prince Princess」
神宮寺「え、？」
玄樹「この曲俺、好きなんだよね」
君がその一言を放った瞬間涙が溢れた。
玄樹「神宮寺、ただいま」
君のその一言が聞きたかった。
神宮寺「おかえり、玄樹」
END
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 114人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kokoのん | 作成日時：2019年8月12日 21時
