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偶然 じぐいわ ページ1
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君との出会いは偶然だろうか。
あの日。オーディションの日
君の姿を見た時
今もまだ君と傍で笑いあってるなんて
思ってもないだろう。
玄樹「神宮寺。ありがとうね」
君が照れくさそうにそんな言葉言うからさ。
神宮寺「気にすんな、俺は待ってるから」
俺だって、本当はもっと
君との素晴らしい景色を見たい。
だけど、そんな顔されたらさ
わがまま言えねーじゃん。
玄樹「神宮寺の隣空けとけよ？」
神宮寺「でたよ、その無駄に強気な態度」
玄樹「はぁ、？何それ」
怒る君の手を掴んで俺の胸に引き寄せる。
神宮寺「俺の隣は最初から玄樹しか居ないから」
あの日、約束した君との口約束を俺は忘れないから
” てっぺんの景色を一緒に見よう。 ”
END
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作者名：kokoのん | 作成日時：2019年8月12日 21時
