じゅうっ！ ページ11
「そう言えば、舞台とかの方は屋内と野外出来るから野外でバンドとダンスするんだよね？」
「ん？そーだよ？でもその事については後ね！あ、Aちゃんはボーカルだから！はい、それじゃあ緑谷君と一緒にそこに台本持って立って」
私がボーカルかい、まじかよ。
え、これってやっぱり私がくそ目立つ奴だから主役とボーカル頂いたってことでいいんだよね、そうだよね。私最強じゃん←
取り敢えず今は演劇、
そう意気込んだ私の隣には小鹿のように震える可愛い天使。
緑谷もう緊張してんの？可愛い、襲 いたい、流石嫁(※違います)
「うう…」
「緑谷、練習だからそんな緊張しないの」
「ごめんね、な、なんか…無駄に力が入っちゃって」
「力抜けさせてあげようか…？」
「嫌な予感したからもう大丈夫」
「チッ…」
甘い極上のキッスで力抜けさせてあげようと思ったのに。
緑谷が私の言葉で冷静になっちゃった。
と言うか私ファーストだよ？拒否されて悲しい。けど誰がめげるものか。
「取り敢えず、始めるよ！よーい、アクションッ」
まずは私の台詞から
『……誰…？』
『突然な無礼な訪問、誠に申し訳ありません姫様、私はただの名を名乗る価値もない旅人です』
『旅人様…そう、別に構いませんわ。窓からの訪問者、だなんて凄くドラマチックで私は好きですもの』
『お優しいお方なのですね、貴女は。私は頼まれ事を早く済ませなくては』
『…頼まれ事？それは一体──』
『姫様、貴女が幸せに始まりから終わりまで笑顔でいらっしゃる事を王子は望んでいます。ですから、彼の帰りを笑顔で待ってあげてください。…それでは、私はもう行かなくては、王子が待ちくたびれた様な顔をしていますから』
『え、お、お待ち下さい…！此処は地面から距離が離れすぎている、落ちてしまえば死 んで…！それにその話はどう言う…ん』
『…大丈夫ですよ、なんたって“僕”は、王子をも率いる勇者ですから』
『あっ…て、い、居ない…どうやって…なんて野望ですわね。………若き勇者様御一行に幸があらんことを』
「ハイカット！！パーフェクトだね二人共！」
終わりを知らせる音が鳴った時ドッと力が抜ける。
疲れた。凄まじく。
「デ、デク君が人差し指でAちゃんの唇抑えた時はドキドキしたぁ」
それには同意見だよ、だからかな
「私勇者様になら抱かれてもいい」
「うん、僕の早死が決定したね」
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いの - メイド喫茶に決まったのに劇になってる矛盾…？ (2021年12月11日 23時) (
レス) @page20 id: 17c6a14ba8 (このIDを非表示/違反報告)
赫夜 - 飛鳥さん» 飛鳥さんおはようございますお久しぶりデス赫夜デス！！最近はこちらがわの感想が長引きすぎて誠に申し訳ありません(´д｀|||)…今後も二人の恋愛感覚を楽しみにしておりますので今日のお仕事の方頑張って下さい！！(*´∀`)♪ (2017年10月12日 6時) (レス) id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
赫夜 - 飛鳥さんこんにちはご無沙汰ぶりデス赫夜デス！！夕方までのお仕事ご苦労様デス(*^^*)先程仕上がった内容一部を読ませて頂いたところ焦凍君はまだしも口悪い主人公ちゃんに恋を抱いてますが逆に主人公ちゃんはその事に気づきもせずただ毛嫌うばかりですが一体どんなる… (2017年9月18日 15時) (レス) id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥(プロフ) - 赫夜さん» 赫夜さん初めまして、コメント有難うございます！事細かには言えませんが取り敢えず轟くんに真面目にアプローチをさせてみようと思っております、これからも見守ってやって下さい コメント有難うございました！ (2017年9月17日 20時) (レス) id: dd77489e7a (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥(プロフ) - シーカラさん» うわぁあ、有難うございます！！頑張ります！ (2017年9月17日 20時) (レス) id: dd77489e7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛鳥 | 作成日時：2017年8月30日 16時
