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王子様12 ページ12
「あのありがとうございました
おかげでスッキリしました」
藤井くんのおかげでもやもやだったのが
無くなりスッキリした
流星「全然ええで。
でも泣いてるAちゃん可愛かったで？
それにAちゃん、望のこと好きやもんな」
え？なんで？
「なんで私が小瀧くんのこと好きって知ってるんですか？」
流星「そりゃ基本的に俺望の隣におるし
望のこと見とるAちゃんの顔みたら望に恋しとる顔しとったから
あーAちゃん、望のことすきなんかなってわかってん」
そういう事か
「そうだったんですね」
流星「まぁ、でも？俺が好きって言ったことで
これからもっとアピールして好きにさせるから
頑張ってな？」
望には負けんからと藤井くんは笑った
流星「あ！Aちゃん泣いてたからあかなってるやん」
そう言い藤井くんは私の顔を触れた
その瞬間私の顔が赤くなっていくのがわかる
流星「ふふ、顔真っ赤やん
可愛ええ
あ！そーやちょっと着いてきて？」
そう言い私の手を掴み、屋上から出ていった
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作者名：ゆのてや | 作成日時：2022年10月6日 20時
