43 . 大ちゃん…? ページ43
慧side
さっき大ちゃんから、涼介を迎えに来て欲しいと連絡が入って。
こんな時、免許取っとけばよかったと後悔する。
俺自身、大ちゃんの家に行くのは初めてだったから
教えて貰った住所を頼りに足を速める。
やっとの思いでたどり着いたその家は、どこぞのお偉いさんが住んでいるのやらと言いたくなるような二階建ての豪邸で。
表札には、確かに有岡と書いてあった。
そして横にあったインターフォンを押そうとしたまさにその瞬間
「…ガシャーン…!!」
何かが割れる音がした。
それに、なにか重いものが落ちるような…!
最悪な光景が頭をよぎる
慧「大ちゃん、開けて?伊野ちゃんだよ?」
………。
シーンと静まり返る辺りには、せわしないセミの鳴き声だけが響いていて。
家の敷地に入りドアノブに手をかけると、冷や汗が背中を伝うのが分かる。
慧「あれ…開いてる。」
俺は迷わず家の中に飛び込んだ。
慧「大ちゃんど「グズッ…」涼介?」
微かにだけど
すすり泣くような声が聞こえてきて。
声の主を探して部屋中を歩き回る
すると、声がだんだん大きくなってきて
廊下の突き当たりに座り込んでいる涼介を発見した。
慧「涼介!!」
涼介「慧にぃ…」
ほっとしたのもつかの間
涼介の傍に駆け寄った先に広がっていたのは、想像を絶する光景だった。
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朔(プロフ) - 霙(みぞれ)さん» ありがとう…嬉しすぎます( ;∀;)頑張ります! (2019年12月1日 17時) (レス) id: bc08b0a9bc (このIDを非表示/違反報告)
霙(みぞれ)(プロフ) - 続きが気になりすぎる…!!更新楽しみに待ってます! (2019年12月1日 15時) (レス) id: 85d5651a75 (このIDを非表示/違反報告)
涼愛 - 続き面白かったです!テスト頑張ってください!更新、待ってます! (2019年11月9日 14時) (レス) id: e053c09d8e (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - 涼愛さん» コメントありがとうございます!言われてみれば確かに怖いですね…笑 でもここで終わりではないので!普通に続きあるので!(なら早く更新しろ)でき次第アップしますね。 (2019年10月28日 16時) (レス) id: bc08b0a9bc (このIDを非表示/違反報告)
涼愛 - なんか最後、ちょと怖かったけど面白かったです! (2019年10月28日 15時) (レス) id: e053c09d8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朔 | 作成日時:2019年8月3日 18時