05 . 一件落着?。 ページ5
慧side
とっても難しい質問。
でも俺は、迷いなく答える。
慧「俺の場合は、大切な人との出会いがあったからかな。」
慧「こんな俺でも、先輩は見捨てずに、他の人と平等に接してくれてね、…それが本当に嬉しくってさ。」
慧「いつしか、司波さんと話したいなって思うようになってた。」
俺の口は止まることを知らずに、どんどん言葉を出していった。
慧「それと...、
まぁ俺の話はこれぐらいにして。」
涼介【すごい!僕もいつか...】
慧「きっと大丈夫。涼介くんも頑張ってね。ちゃんと家帰るんだよ!」
涼介【ありがとうございました!】
気づけばもう、俺の腕時計の短針と長針はてっぺんでぴったり重なっていて
青い光に照らされた夜道を、不思議な感覚のまま帰路につく
俺がちょっと寂しいなーって思ってたこと、
突然現れたあの子が、少し気がかりなこと、
まるで全部お見通しだったみたい。
独りだと、どうしようもない静寂を、
優しく包み込んでくれそうな
そんな、青い月の光
慧「また、どこかで…」
こころなしか足元がふわふわしていたのは、
きっとお酒のせい。
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朔(プロフ) - 霙(みぞれ)さん» ありがとう…嬉しすぎます( ;∀;)頑張ります! (2019年12月1日 17時) (レス) id: bc08b0a9bc (このIDを非表示/違反報告)
霙(みぞれ)(プロフ) - 続きが気になりすぎる…!!更新楽しみに待ってます! (2019年12月1日 15時) (レス) id: 85d5651a75 (このIDを非表示/違反報告)
涼愛 - 続き面白かったです!テスト頑張ってください!更新、待ってます! (2019年11月9日 14時) (レス) id: e053c09d8e (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - 涼愛さん» コメントありがとうございます!言われてみれば確かに怖いですね…笑 でもここで終わりではないので!普通に続きあるので!(なら早く更新しろ)でき次第アップしますね。 (2019年10月28日 16時) (レス) id: bc08b0a9bc (このIDを非表示/違反報告)
涼愛 - なんか最後、ちょと怖かったけど面白かったです! (2019年10月28日 15時) (レス) id: e053c09d8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朔 | 作成日時:2019年8月3日 18時