35 . 行っちゃった... ページ35
涼介side
しばらく3人で食べていると、鳴り出した誰かの携帯電話。
大貴「俺じゃないよ?」
慧「あぁ俺だ。先輩から!ちょっとごめんね」
どうやら会社の先輩、司波さんから連絡があったみたい。
慧にい、本当に司波さんのこと大好きなんだなぁって思う。
だって司波さんと話してる時、いっつも笑顔なんだもん。
1分もしないうちに通話が終わって、慧にいの顔が少し暗くなった。
涼介「何かあったの?」
慧「実は会社で手違いがあったみたいでさ、今から戻らなきゃ行けなくなった。」
涼介「そっか…僕達は2人で帰れるから。行ってきて?」
慧「ごめんな。それと、もしかしたら徹夜になるかもしれない。」
涼介「僕は大丈夫だから。お仕事頑張って!」
すると慧にいの手が僕の頭に乗って。
慧「ありがとう。」
そう言った慧にいの背中は、あっという間に人混みに紛れて見えなくなっていった。
涼介「行っちゃった…」
体調ってのはこうも気持ちと比例するものなのかなってつくづく思う。
気づいた時にはもう大ちゃんの腕の中にいて。
大貴「体熱いな…また無理してたろ、ゆっくり休もう」
その暖かい言葉が聞こえたのを最後に、僕は意識を手放した。
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朔(プロフ) - 霙(みぞれ)さん» ありがとう…嬉しすぎます( ;∀;)頑張ります! (2019年12月1日 17時) (レス) id: bc08b0a9bc (このIDを非表示/違反報告)
霙(みぞれ)(プロフ) - 続きが気になりすぎる…!!更新楽しみに待ってます! (2019年12月1日 15時) (レス) id: 85d5651a75 (このIDを非表示/違反報告)
涼愛 - 続き面白かったです!テスト頑張ってください!更新、待ってます! (2019年11月9日 14時) (レス) id: e053c09d8e (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - 涼愛さん» コメントありがとうございます!言われてみれば確かに怖いですね…笑 でもここで終わりではないので!普通に続きあるので!(なら早く更新しろ)でき次第アップしますね。 (2019年10月28日 16時) (レス) id: bc08b0a9bc (このIDを非表示/違反報告)
涼愛 - なんか最後、ちょと怖かったけど面白かったです! (2019年10月28日 15時) (レス) id: e053c09d8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朔 | 作成日時:2019年8月3日 18時