03 . あの日と同じ ページ3
慧side
雲の切れ間から月の光が差し込んで、その光に映し出されたなんとも美しい少年が
あろう事かジャングルジムから落ちていくではないか!
咄嗟に俺は持っていたペットボトルを手放し、少年の元へ全力疾走した。
慧「あぁぶなかった...大丈夫?」
少年「…」
いきなり走ったから頭痛がすごい...
だけどそんなことより今はこの少年だ。
慧「…何してたの?」
できるだけ声を落ち着けて、俺の腕の中にいる少年に聞いてみる。
少年「…」
慧「家に帰らないの?もう夜中だよ?」
俺が質問攻めにしていると、少年はスマホを取りだして…
少年【あの青い月を見ていたんです。】
慧「え...本当だ!綺麗だね...」
すると少年は、また言葉を文字に変えて打ち込んでいく。
少年【無理...しなくていいんですよ?】
慧「...あれ...なんで...?」
少年の"声"を聴いた瞬間、俺の頬を一筋の何かが伝っていた。
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朔(プロフ) - 霙(みぞれ)さん» ありがとう…嬉しすぎます( ;∀;)頑張ります! (2019年12月1日 17時) (レス) id: bc08b0a9bc (このIDを非表示/違反報告)
霙(みぞれ)(プロフ) - 続きが気になりすぎる…!!更新楽しみに待ってます! (2019年12月1日 15時) (レス) id: 85d5651a75 (このIDを非表示/違反報告)
涼愛 - 続き面白かったです!テスト頑張ってください!更新、待ってます! (2019年11月9日 14時) (レス) id: e053c09d8e (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - 涼愛さん» コメントありがとうございます!言われてみれば確かに怖いですね…笑 でもここで終わりではないので!普通に続きあるので!(なら早く更新しろ)でき次第アップしますね。 (2019年10月28日 16時) (レス) id: bc08b0a9bc (このIDを非表示/違反報告)
涼愛 - なんか最後、ちょと怖かったけど面白かったです! (2019年10月28日 15時) (レス) id: e053c09d8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朔 | 作成日時:2019年8月3日 18時