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涼介side
そんなことを気にもしないこの人は、いきなり俺の腹部を蹴ってきた。
男子「お前、ゴミだったくせに最近調子乗ってるよな?有岡がいないと何も出来ないくせに。」
男子「それにその有岡は、サボりか?お前を見捨てて」
男子「おもしれー。ここでお前に暴力しても有岡は来ないぞ?怖いか?はっはっオラッ」
涼介「ウッ…グフッ…」
男子「なんか言えよほらっ」
ドスッ
涼介「…ぃから…」
男子「あ?」
涼介「サボりじゃないから」
男子「なんだ?」
その瞬間、僕に何かのスイッチが入った。
涼介「僕は確かに中学の時いじめられてたけど、大ちゃんは関係ないだろ?」
今の僕は僕じゃないみたい。自分ではもう歯止めが効かない。
涼介「俺のことはなんと言っても構わない。暴力だって痛いけどすればいい。だけど大ちゃんだけは傷つけるな!」
男子「なんなんだよお前…今日はこの辺にしといてやる。」
男子「このことが有岡にバレるのが嫌だったら、また明日ここに来いよ?」
涼介「分かった。」
ガチャン
またさっきと同じ音がして、男子が倉庫を出ていった。
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くるすけ - お話を読ませてもらってます。何度もすいません。私、作者様の作品大好きなので、この作品を是非もっといい話にして下さいね!失礼しました。 (2019年5月13日 22時) (レス) id: 8dac6d8dcd (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - くるすけさん» はい!下書きがそろそろ尽きそうなので…妄想に励みます!← (2019年5月12日 22時) (レス) id: bc08b0a9bc (このIDを非表示/違反報告)
くるすけ - わざわざご返信ありがとうございます。いつまでも待っていますので、これからのお話を楽しみにしています! (2019年5月12日 21時) (レス) id: 8dac6d8dcd (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - くるすけさん» ありがとうございます!嬉しすぎます…涙。定期的に更新できるよう、頑張ります。 (2019年5月12日 11時) (レス) id: bc08b0a9bc (このIDを非表示/違反報告)
くるすけ - 更新楽しみにしています!お話大好きです!これから頑張って下さい! (2019年5月12日 11時) (レス) id: 8dac6d8dcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朔 | 作成日時:2019年4月30日 0時