神の声 ページ7
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WZ side
｢なんでこんなこと.......｣
今僕は事務所にあるスタジオにいて録音室にいるのはあの人
『よろしくお願いします！』
あの見た目からは本当に年上になんか見えない
ｼﾞｳ｢そんな怖い顔すんなってㅋㅋ｣
横に座るジウヒョンに笑われるが僕からしたら笑い事じゃない
ｼﾞｳ｢まぁ聞いてなって、あいつ凄いから｣
そう嬉しそうに話すヒョン
前を向くと落ち着いていて発声練習をしている
ｼﾞｳ｢それじゃあまず1曲目｣
ヒョンの一言に小さく頷いたあの人
歌うのは僕が昨日渡した自作曲
イントロが流れ、軽く息を吸い歌い出す
正直負けたと思った
僕の声が、歌がじゃなくて
僕の作ったこの曲が、彼女の声に負けた
軽く透き通った声
だけど歌詞によって変わる表情、声
その一つ一つがただただ綺麗で彼女から目が離せない
いつの間にか曲が終わり、我に返る
僕の方を心配そうに見てくるから頷くと嬉しそうに頭を下げる
ｼﾞｳ｢いい声持ってるだろ｣
｢.......はい｣
ｼﾞｳ｢早く捕まえとかねーと、取られるぞ？｣
ヒョンが言うにはもし本当に僕らが認められなかったら彼女は練習生を辞めるらしい
この人に曲を書きたい
この声に負けないいい曲をつくってやる
そう思っていた僕は
しょうがない、こんなの
｢逃がすわけないじゃないですか｣
認めるに決まってるだろ
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ジウさんはオリジナルキャラになってます
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ちょむみん - もちさん» こちらの作品でもコメントありがとうございます〜！がんばります！ (2019年8月18日 20時) (
レス) id: 5054827c37 (このIDを非表示/違反報告)
もち - 作品を見つけて、作者様を見て、即読みました！(笑) 「鬼PDの秘蔵っ子はかくれんぼが上手」も神作品で、何回も読みまくりました>< 2つの作品の掛け持ちは大変だと思いますが、応援してます！！！ (2019年8月18日 20時) (レス) id: 6d4e2e3e46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょむみん | 作成日時：2019年8月13日 19時
