先輩3 ページ4
キーンコーンカーンコーン…、
A「っしゃあ!!放課後だっ!!!」
チャイムを聞くなり、私は鞄を持って即座に教室を出て二年生の階へと足を進めた、
新入生が珍しいのか、先輩たちが私を見ている、ちょっと恥ずかしいな…、
それより!!!えぇっと、お兄ちゃんの教室は…、
シルク「あれ、Aじゃん!!」
A「あっ、お兄ちゃん!!見てみて、私高校に入れたよおっ!!」
シルク「ふはっ、そりゃそうだろ〜?俺の可愛い妹なんだからよ!」
ばったりと会ったのは私の従兄のお兄ちゃん、
成績が壊滅的だった私にこの高校を勧めてくれた優しいお兄ちゃん!
人目も気にせずよしよし、と髪を撫でられていると、お兄ちゃんは青いピンを見つめて、
シルク「あれ、これマサイのピン留めじゃん、どしたの?これ、」
A「えっ、と…!!」
さっきの人 マサイ先輩、っていうんだあ…!
名前を知れたことに感激しつつ、少し照れてしまった私を見て、お兄ちゃんはにやりと笑った、
い、いやな予感…
シルク「あー、でも今マサイいないんだよなあ、…そだ、今から音楽室の隣にある空き教室いってみ?多分いるから、」
A「え、え、一人で?」
シルク「お兄ちゃんも後で行くからさ?」
A「うー…、」
ね?とウィンクされ、渋々向かうことにした、
あれ、女の先輩たちがお兄ちゃんを見て固まってる、顔も赤いし、なんだろ?
まあいいや!!(え)
音楽室は5階かあ、階段きついよう…、
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優桜(プロフ) - ごはんさん» わああっ、ありがとうございます!!!なかなか進展のない二人ですけど、暖かい目で見守っていてくださいませ…♪ (2018年1月19日 22時) (レス) id: bb3fdc8ac1 (このIDを非表示/違反報告)
ごはん(プロフ) - 初めまして!この春、恋をはじめます。読ませて頂いています!夢主ちゃんと先輩との恋…これからの展開がとても楽しみです!これからも更新頑張ってください!!応援しています! (2018年1月19日 22時) (レス) id: a557a7fbae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優桜 | 作成日時:2018年1月2日 21時