先輩18 ページ19
シルク「おーい、Aかえろーぜ、!」
部活が終わる時間になった途端、決まってお兄ちゃんが部室へと訪れて私を迎えに来る、
ありがたいけど、生徒会の仕事はどうなってるんだろう…と疑問を浮かべつつ、帰ると言いかけた瞬間私の背後にいたマサイ先輩に腕を引かれた、
マサイ「ちょっと今日Aちゃん借りるから、」
シルク「…早めに返せよ?」
え、え、と混乱してる私の頭上ではそんな短い会話が交わされている、
なんだろう、部活の居残りは初めてかも…。
お兄ちゃんは私に「じゃあまた明日、朝な、」と笑顔で告げると部室を出ていった、
取り残された私と先輩の間に少しの沈黙が流れる。
それを先に破ったのは、
マサイ「…寄り道して帰ろうぜ、」
先輩のどこか楽しげな笑顔だった、
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優桜(プロフ) - ごはんさん» わああっ、ありがとうございます!!!なかなか進展のない二人ですけど、暖かい目で見守っていてくださいませ…♪ (2018年1月19日 22時) (レス) id: bb3fdc8ac1 (このIDを非表示/違反報告)
ごはん(プロフ) - 初めまして!この春、恋をはじめます。読ませて頂いています!夢主ちゃんと先輩との恋…これからの展開がとても楽しみです!これからも更新頑張ってください!!応援しています! (2018年1月19日 22時) (レス) id: a557a7fbae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優桜 | 作成日時:2018年1月2日 21時