私って紅一点なんですか？3【SnowMan】

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『今更っていうか、もう活躍してるのに、とは思ったよ。目黒は宇宙six、康二くんは関西Jr、ラウールくんは少年忍者。それぞれに居場所があるのになんでだろうって。』

チラッと目黒の方を見ると、心ここに在らずって顔してる。

『あははwそんな顔しないで？』

私は言葉を続ける。

『でも、その気持ちはもう無いよ。加入してくれて本当に感謝してる。』

目黒蓮「ありがとうございます。七瀬さんからその言葉が聞けて嬉しいです。これで安心するかな…」

え、どういう事？

私がキョトンとしてしまったのを察してくれたのか、目黒は笑いながら話す。

目黒蓮「あー、実は翔太くんから相談受けてたんです、七瀬さんが大丈夫かどうか。俺からは気恥しいから目黒頼んだ！って。」

しょっぴーずっと心配してくれてるじゃん。

アイツほんとにツンデレだな。

『なーんだwじゃあ目黒から伝えてね。』

目黒蓮「え、七瀬さんからじゃないんですか？」

『私もそういうキャラじゃないし。』

目黒蓮「そうですよねwなんて伝えたら？」

『しょっぴーありがとう。最初から言ってるけど、もう昔の私とは違うから、で。』

目黒蓮「おっけーです。じゃ、お会計しちゃいます？」

『うん、先出てな。』

目黒蓮「お、ご馳走様です。」

カフェで律儀にお辞儀するんだ…

『良いよ、今度は皆で話しよう？』

目黒蓮「え、七瀬さんにしか相談できないこといっぱいありますよ？」

『その時はまた個人的に。』

目黒蓮「はい、じゃあ外で待ってますね。」

目黒、ちゃんと自分の気持ち言ってくれてよかった。

…次は康二くんかな。

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