♯44 モルガナカー ページ46
坂本竜司「出発シンコー！」
………
乃風A「ん？」
モルガナ「お前ら何くつろいでるんだ。ワガハイ車だぜ？運転されなきゃ走れねーぞ？」
坂本竜司「自力で走れねーのかよ！」
乃風A「あーもー誰か運転……ジョーカー、頼んだ！」
雨宮蓮「お、俺か？」
乃風A「ったりめぇでしょ？スカルはなんか危なかっかしいし、まさか、女子に運転させるとか言わないよね？」
高巻杏「運転とか、できる？」
雨宮A「ゲームなら少し…」
高巻杏「若干不安だけど、任せた。私それすら経験ないし。」
乃風A「ならイける。事故、しないでよ？」
微妙に圧をかけてくるが、やるしかないのだろうと察する。
坂本竜司「つーかサラッと俺イジるのヤメロ。」
高巻杏「じゃ、運転よろしく！」
モルガナ「さぁ、早くエンジン掛けろ。エンジン掛けないと走れねえぜ？」
坂本竜司「ったく一々めんどくせえな。車のキーは？」
モルガナ「そんなもんあるわけないだろ？ハンドルの横にスイッチがある。」
そう言われてもどこか分かるはずがない。
とりあえず横らへんを触ってみた。
モルガナ「くすぐったい…もうちょっと下だ。」
じゃあここか？と思い触ると、ガチャッと音がした。
モルガナ「あ、そこ、すげー気持ちいいぜ…」
坂本竜司「おいゴロゴロ言い始めたぞ…気持ちわりぃ乗りもんだな！」
乃風A「私達なに見せられてるの？」
モルガナ「ニャータリーエンジンをバカにすんなよ？エンジン全開！かっとぶぜ！」
【思想奪われし路】
坂本竜司「この雰囲気、確かにパレスっぽいな。」
高巻杏「車がレールの上走るって、なんか新鮮だね。」
乃風A「ここに中野原がいるって事だよね？」
モルガナ「パレスほどじゃないが、そいつも恐らく自分だけの空間に閉じこもってる筈だ。入口を見つける必要がある。」
雨宮蓮「入口って、どんな見た目だ？」
モルガナ「知らん、でも歪みの強い場所は、見ればわかる。」
坂本竜司「適当にウロついて探すしかねーワケか。面倒だな…」
雨宮蓮「現実はそう甘くないな…」
高巻杏「いや、異世界だけどね？」
乃風A「じゃ、そろそろ行こっか！」
シャインの掛け声と同時に、モルガナカー(勝手に命名)を運転した。
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ぬう(プロフ) - 白風さん» ありがとうございます！訂正させて頂きますね。 (2022年12月2日 6時) (
レス) id: 7298c2b4e1 (このIDを非表示/違反報告)
白風 - またお見かけしましたらご報告させていただきたいな、と思います。自分のペースで良いので、ゆっくり直していただけたら幸いです。楽しみにしています。 (2022年12月2日 3時) (レス) @page41 id: 5096d0c9a6 (このIDを非表示/違反報告)
白風 - まだ40ページしか読めていませんが、5、22、24、25、37、40です。余談ですが34の由莉への予告状の文にて、怪盗団が怪盗服になっております。 (2022年12月2日 3時) (レス) @page41 id: 5096d0c9a6 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - 白風さん» ご報告ありがとうございます。お手数ですが、どの回か教えていただけると幸いです (2022年12月1日 18時) (レス) id: 7298c2b4e1 (このIDを非表示/違反報告)
白風 - あの、名前のところが蘭で固定にされています。 (2022年12月1日 17時) (レス) @page6 id: 5096d0c9a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬう | 作成日時：2022年1月14日 22時
