♯36 償い ページ37
霧崎由莉「あんたがイナけれバ、ワたしはコんナこと二！」
乃風A「それは違う！由莉に実力が無かっただけ！努力、しなかったからだよ…そんな汚い手で手に入れた冠なんて、普通なら嬉しくない！」
霧崎由莉「ナんだっテ？負ケ組のクセに…」
乃風A「負け組なのはそっちだよ。人を陥れないと上に行けない弱者。実際そうでしょ？あの時1番人気だったの、花音だもんね。」
坂本竜司「マジかよ………」
乃風A「だから、私も由莉に同じ事をしてあげる。罪を告白させて、今いるメンバーの実力を輝かせるの。素敵なアイデアだと思わない？」
霧崎由莉「ワタシの気モ知らなイデ！」
坂本竜司「おい避けろ！」
瞬間、何かを跳ね返したような音が聞こえた。
霧崎由莉「ｸﾞｷﾞｨｨ!」
まさか、シャインが？
乃風A「由莉の攻撃なんて、単調なんだよ。それが強みとか思ってるかもしれないけど、勘違いも良いとこ…そこがあんたの汚点なの！」
モルガナ「あの技を反射しただと？！」
高巻杏「しかもダウンしてるし…」
霧崎由莉「クそっ、シねぇ……」
乃風A「皆、今がチャンス！総攻撃するよ！」
モルガナ「いいかやるぞ！」
乃風A「絶望、味わってくれた？」
霧崎由莉「くっ、やめて、来ないでよ！」
高巻杏「自分の保身ばっかりで、恥ずかしくないの？」
雨宮蓮「反省しろ。」
霧崎由莉「やだ…私、落ちちゃう……もう戻れないじゃない…」
坂本竜司「それはお前が花音にやった事だろ。」
霧崎由莉「？！」
乃風A「結局は、分かってなかったんでしょ。いや、分かってはいたけど程度を知らなかった。実際自分がやられないと、ここまでにならないと本当に気づけないことだった？」
霧崎由莉「そう、だね…私、酷いじゃ済まされない事した……ごめんね、みんな…」
乃風A「謝罪は、後でしてよ。あのさ、由莉。」
霧崎由莉「え？」
乃風A「この事が片付いたら、2人でお墓参り行こう。それが、せめてもの償い。」
お墓参り…そういう事か……
高巻杏「え、嘘……」
そう考えていたら、パレスがグラグラと揺れ始めた。
モルガナ「おいおい、長話してる余裕はねぇぜ？」
坂本竜司「おい！走るぞ！」
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ぬう(プロフ) - 白風さん» ありがとうございます！訂正させて頂きますね。 (2022年12月2日 6時) (
レス) id: 7298c2b4e1 (このIDを非表示/違反報告)
白風 - またお見かけしましたらご報告させていただきたいな、と思います。自分のペースで良いので、ゆっくり直していただけたら幸いです。楽しみにしています。 (2022年12月2日 3時) (レス) @page41 id: 5096d0c9a6 (このIDを非表示/違反報告)
白風 - まだ40ページしか読めていませんが、5、22、24、25、37、40です。余談ですが34の由莉への予告状の文にて、怪盗団が怪盗服になっております。 (2022年12月2日 3時) (レス) @page41 id: 5096d0c9a6 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - 白風さん» ご報告ありがとうございます。お手数ですが、どの回か教えていただけると幸いです (2022年12月1日 18時) (レス) id: 7298c2b4e1 (このIDを非表示/違反報告)
白風 - あの、名前のところが蘭で固定にされています。 (2022年12月1日 17時) (レス) @page6 id: 5096d0c9a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬう | 作成日時：2022年1月14日 22時
