♯18 霧崎パレス ページ19
高巻杏「って、やっぱり警戒されるの早いね…」
坂本竜司「つかなんだありゃ…城とかいうレベルじゃねぇだろ……」
モルガナ「城って言うより、西洋の街並みだな。それほど欲望が大きいって事だ。」
雨宮蓮「パレスはどこから入れば良いんだ？」
高巻杏「あの門じゃない？」
門には警備員が2人も居る。
モルガナ「アレを倒さないと、今後困るだろうな…パレスに入る前からやられたら元も子もない。」
坂本竜司「だな。」
門の方へ歩いていき、体制を整える。
奴らはこっちを向いている…
今だ！
雨宮蓮「暴いてやる…」
仮面を取ると、禍々しいシャドウが現れた。
シャドウA「霧崎様に何の用だ！」
シャドウB「ここは通さない！」
相手は火炎が弱点だったから、杏のペルソナですぐに倒せた。
坂本竜司「はっ、余裕だぜ！」
雨宮蓮「さて、入るか……」
中に入ると、実は街ではなく街風のパレスだと分かった。
辺りのハリボテの家や地面には飾りがつけてあった。
高巻杏「これも、ライブ会場を再現…って事？」
？？？「〜〜〜〜！」
何か聞こえる！
坂本竜司「今、あっちから聞こえたよな？」
モルガナ「もしかしたらキリサキかもしれない、早く行くぞ！」
扉を勢いよく開けると、ライブ会場があった。
いや、よく見たら中央に…
雨宮蓮「ギロチン？！」
？？？「皆ー！今日は、由莉のために来てくれてホントに嬉しかったよ！ほら、夏海ちゃんも！」
夏海「……」
高巻杏「これが…Aの言ってた……」
相手は答えない
しかも、彼女はギロチンに首を通している。
霧崎由莉「じゃあ、また次のライブで会おうね♡」
そう言って霧崎がお辞儀をしたと同時に、夏海の首が落ちた。
坂本竜司「アイツ！」
舞台を見渡すと、他のメンバーもいた。
その中にはやはり、Aもいる。
坂本竜司「てめぇ！何してんだ！」
霧崎由莉「あんた達、誰？」
急な態度の豹変に思わず身構える。
高巻杏「あんた、そんな事言って周りのファンはどう思うと思ってんの？」
「ギャップ最高すぎー！」
「可愛いー！」
これは、きっと洗脳されているんだ。
いつもメンバーが抜けていると、おかしいという感覚が麻痺してくる。
霧崎由莉「残念だけど、私のファンじゃない人はこの先通れませーん！」
モルガナ「マジかよ…」
霧崎由莉「また出直してきてねっ♡」
そう告げたあと、床が開いた。
不味い、と思った時にはもう遅く。
全員「うわーーー！」
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ぬう(プロフ) - 白風さん» ありがとうございます！訂正させて頂きますね。 (2022年12月2日 6時) (
レス) id: 7298c2b4e1 (このIDを非表示/違反報告)
白風 - またお見かけしましたらご報告させていただきたいな、と思います。自分のペースで良いので、ゆっくり直していただけたら幸いです。楽しみにしています。 (2022年12月2日 3時) (レス) @page41 id: 5096d0c9a6 (このIDを非表示/違反報告)
白風 - まだ40ページしか読めていませんが、5、22、24、25、37、40です。余談ですが34の由莉への予告状の文にて、怪盗団が怪盗服になっております。 (2022年12月2日 3時) (レス) @page41 id: 5096d0c9a6 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - 白風さん» ご報告ありがとうございます。お手数ですが、どの回か教えていただけると幸いです (2022年12月1日 18時) (レス) id: 7298c2b4e1 (このIDを非表示/違反報告)
白風 - あの、名前のところが蘭で固定にされています。 (2022年12月1日 17時) (レス) @page6 id: 5096d0c9a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬう | 作成日時：2022年1月14日 22時
