♯11 メンタル ページ12
乃風視点
寝ても寝ても、鴨志田の幻影が消えない。
鈴井さんも、こんな気持ちだったのかな？
今日は、休むように伝えてもらった。
最近、寝付きが良くない。
寝ようとすると、必ずと言って黒いモヤモヤが私に話しかけてくる。
ちょっとメンタルがやられてるのかもしれない。
そのモヤモヤと葛藤してたら、もう4時すぎだった。
なんだか、廃人になったみたい…
すると、ドアからノックが聞こえてきた。
きっとお母さんだろう。
乃風A「何？」
母「お友達が、お見舞いですって。部屋に入れてもいいかしら。」
私の友達…？
それにしてもいきなりすぎる。
乃風A「リビングで待ってもらってて。私が迎えに行くから。」
そう言うと、扉はゆっくりと閉まっていった。
早く着替えないとな……
とりあえず、友達に会うだけだし、この程度で良いかな。
そのまま階段を降り、リビングに目を向けると、蓮と竜司が居た。
友達って、まさかこの2人のこと？！
乃風A「は、なんで居んの？」
雨宮蓮「何でって、お見舞いだ。」
坂本竜司「A、体調大丈夫か？」
まぁ、なんやかんやで優しいからいいけどさ。
乃風A「うん、わざわざごめんね。」
雨宮蓮「鴨志田、自宅謹慎だって。」
突然、知らない情報が耳に入る。
乃風A「えぇ！あの鴨志田が？！急な心変わりだね…」
そう言うと何故か2人は気まずそうな顔をした。
もしかしてだが、予告状なんかで休んだ？
乃風A「あんなよく分からない予告状で焦る程メンタル雑魚じゃないでしょ？」
坂本竜司「嘘だろ…カッコよくなかったか？」
乃風A「竜司のセンス終わってるね。」
雨宮蓮「まぁ、人には色々あるから。」
そのカバー結構傷つくやつ。
坂本竜司「明日は、学校来れそうか？」
乃風A「うん、多分。鴨志田の事でちょっと参ってただけだから。」
雨宮蓮「あまり無理はするなよ。俺らはそろそろ帰る。」
乃風A「分かってる…じゃあ、また明日ね。」
坂本竜司「おう、邪魔しましたー！」
雨宮蓮「お邪魔しました。」
はぁ、なんだか2人と話してると、調子が狂う。
いや、多分本当の自分が出てるだけなんだろうけど。
乃風A「鴨志田、どうなんだろう…」
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ぬう(プロフ) - 白風さん» ありがとうございます！訂正させて頂きますね。 (2022年12月2日 6時) (
レス) id: 7298c2b4e1 (このIDを非表示/違反報告)
白風 - またお見かけしましたらご報告させていただきたいな、と思います。自分のペースで良いので、ゆっくり直していただけたら幸いです。楽しみにしています。 (2022年12月2日 3時) (レス) @page41 id: 5096d0c9a6 (このIDを非表示/違反報告)
白風 - まだ40ページしか読めていませんが、5、22、24、25、37、40です。余談ですが34の由莉への予告状の文にて、怪盗団が怪盗服になっております。 (2022年12月2日 3時) (レス) @page41 id: 5096d0c9a6 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - 白風さん» ご報告ありがとうございます。お手数ですが、どの回か教えていただけると幸いです (2022年12月1日 18時) (レス) id: 7298c2b4e1 (このIDを非表示/違反報告)
白風 - あの、名前のところが蘭で固定にされています。 (2022年12月1日 17時) (レス) @page6 id: 5096d0c9a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬう | 作成日時：2022年1月14日 22時
