5歳の幼馴染【爆豪勝己】 (ページ32)

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32話ページ32

貴方side

通形「そのぬいぐるみ…可愛いね！！！」

『…ﾋｪ』

この人は大きな声を急に出す人だ…

緑谷「Aちゃんの個性は猫なので大声を出すとビックリしちゃうんです！後、基本的にずっと耳と尻尾が生えてます！隠そうと思えば隠せれるそうです！」

…いずくが私の個性を熱く語っている

通形「Aちゃん！」

『…はぃ…？』

抱っこされて、高く上にあげられた

いずくやかつきとは全然高さが違くて

こわい

通形「高いところは苦手？」

『…はぃ』

ぬいぐるみを落としてしまった

『…うぅ…(涙目)』

オールマイト「あ！通形少年！いますぐA少女を降ろすんだ！！」

通形「…え？あ！はい！」

『…ごめん…ｯなさぃ』

床にヒビが入ってしまった

わたしこの個性を使う時いつも使おうとしてないのに勝手に個性が出る

通形「大丈夫だよ！僕こそごめんね？」

『…わたしが…いけないんです…』

私はぬいぐるみを抱きしめて、いずくの後ろに隠れる

その後2人は教室に帰った

オールマイトも呼ばれたみたいで、どこかに行っちゃって、私はソファーに寝っ転がる

謝らないといけないと思っていたのに謝れなくて、段々と気分が下がっていく

あっという間に帰る時間になって、1-Aの今日向かった

緑谷「あ！Aちゃん！！」

爆豪「おいクソ出久邪魔だ！！」

緑谷「はぁい！！！」

かつきに抱っこされて、寮に帰った

かつきは明日仮免の講習があるから、1人になる…

『…あれ？かつき？』

爆豪「あ？」

かつきの服の袖を引っ張る

『…ぎゅーして』

爆豪「…はいはい」

かつきは体温が高くていつも安心する

わたしが最後にお母さんに抱きしめられた時は冷たかった