5歳の幼馴染【爆豪勝己】 (ページ24)

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24話ページ24

貴方side

ｺﾝｺﾝ

寝れなくて、ぬいぐるみをずっと抱きしめてた。

オールマイト「A少女。今すぐ来てくれるかい？」

オールマイトが私の部屋に来て、私はオールマイトに手を引かれて、爆発の音が聞こえる方に連れてかれる

かつきといずくが喧嘩をしていた…

オールマイト「そこまでにしよう2人共。悪いが聞かせて貰ったよ」

爆豪「オール…」

緑谷「マイト…」

私も話を聞いた。でも、私はぬいぐるみを強く抱き締めて、聞いていい事なのか不安になった。

私の知らないかつきといずくの関係性

爆豪「オールマイト。Aも聞いてるけどいいのか？」

オールマイト「あぁ… A少女も薄々気づいていただろう。私と一緒に勉強して、爆豪少年や緑谷少女と一緒にいることが多い少女なら、気づくはずだ。」

私はぬいぐるみに顔を埋める

その後、凶悪に立ち向かうため代々受け継がれてきた力ということ、その力でＮｏ．1ヒーロー･平和の象徴となったこと。傷を負い限界を迎えてたこと。そして後継を選んだこと

話が終わって、寮に帰る時も私はぬいぐるみを強く抱き締めて後ろに歩いた

相澤「試験終えたその晩にケンカとか元気があってよろしい」

オールマイト「相澤くん待って、捕縛待って！原因は私にあるんだよ…」

相澤「はい？原因なんです？」

私は怒られているのをドアの近くにたって、ぬいぐるみに顔を埋めながら聞いた

先生怖かったし、オールマイトやかつき、いずくの話を聞いて、私は知らないことが多かった。しょうがないって分かっていたけど、置いていかれてる感覚がして悲しかった

相澤「そして、Aちゃんはなんで外に出た？」

オールマイト「それは幼馴染3人の問題だと思って…私が読んだんだ」

相澤「…どうした？Aちゃん」

『…ｯ…なんでも…ないです…』

もっとぬいぐるみを強く抱き締めた

緑谷「… Aちゃん…そのぬいぐるみ。僕とかっちゃんが5歳の誕生日プレゼントに渡したやつだよね…？大切に持っててくれたんだね。」

『…ｯぅん』

それ以来私はぬいぐるみを離せられなくなった