すのうーまん⑭ (ページ9)

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ラウ「お疲れ〜いや〜よかったよ。」

目黒「お疲れ〜来ちゃった〜」

歌唱シーンをまとめて撮って、ラウの元に戻ると蓮くんが来ていた。

「お疲れ様です。ありがとう。蓮くんも来てくれてありがとう。」

目黒「普段と全然違うAを見られてめっちゃ嬉しい。」

スタッフさんに差し入れ、渡しておいたよ。と言う蓮くん。

「ありがとう。」

目黒「Aにはこれね。」

そう言ってラッピングされた袋を渡される。

「ありがとう。」

目黒「開けてみて。」

丁寧にラッピングを開けると、ハンドクリームが入っていた。

目黒「秋になったってことは、Aの手荒れも始まるでしょ？」

たしかに毎年私の手はこの時期くらいから荒れ始める。

「ありがとう。しかも金木犀の香り。」

目黒「この間、好きって言ってたから。でも、もう金木犀の匂いしてるよね？」

ラウ「流石めめ！俺がヘアミストあげたの〜」

目黒「くそ〜先越されてたのか！」

ラウ「俺の方が早く来たもんね〜」

「そこで競わなくていいよ(笑)2人のおかげで撮影頑張れそう。本当にありがとう。」

ラウ「どういたしまして。」

目黒「放送楽しみにしてるな。」

「ありがとう。」

次の撮影が始まるタイミングで次の仕事に行った2人。

2人のおかげで、癒されながら毎日の撮影に挑むことができた。